2016年 2月 の投稿一覧

ワルシャワおすすめ観光地①~ワルシャワ蜂起博物館(Warsaw uprising museum)

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※Googleストリートビューより

ようは、世界大戦前後の歴史博物館です。
ポーランドは歴史的にあっちに占領されては、こっちに占領されてはと
占領され続ける歴史がある。
それに対してのポーランド(ワルシャワ)の対抗の歴史が綴られている。

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※内部の様子

とにかくクオリティが高く、見応えがある。
奥の方には、結構前に作られたと思われる展示もあるので、何度かリノベーションを
して今の形になったんだと思う。

展示だけでなく、音声や映像もあり、見ていて飽きさせないようになっている。
3階建てで展示内容も多く、自分は4~5時間くらいかかってしまった。
実際、後半の方は疲れてきていて、流し見になっていたが…

ワルシャワを象徴するような博物館であるのか、結構金かかってるんだろうなと思う。
どちらにしても、見応え場抜群なので、この旅の中でもかなりオススメの博物館。

日本人が多い街、デュッセルドルフ

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ライン川の辺りにあるドイツで7番目の都市(人口比)
観光地として有名というよりも日本人が多い街として有名なイメージ。
しかし、多いとは言っても60万人くらいの人口にたいして5千人の日本人。
実質1%以下なので、そこまで多いわけでもない。
周辺の都市も比較的に日本人が多いらしい。
他のドイツの都市に比べれば圧倒的に多いわけだが。
日本人が多いエリアや中央駅ではたまに日本人を見かけるが、それ以外の
エリアでは特にみかけることもない。

せっかくドイツに住むのに日本人が多い街に住みたくないという人も
いるらしいが、個人的にはそこまで気になるほどたくさんいるとは
感じないと思う。
それよりも、対日本人向けのサービスが揃っており、その恩恵を
受けるほうが大きいと思う。
※シンガポールがそうだったので。

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※中央駅周辺

若干ごみごみしてる。
日本人からすれば、日本人が多い街だが、実際には他の外国人も多い。
現地に住むドイツ人はここは国際的な街だから、色んな国の人と知り合う
機会があっていいと言っていた。
確かに街をあるいていると、明らかに異人種同士の連れ合いを見かける。
※女性二人で黒人と白人とか。

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左:中心街にある観覧車
右:川沿いにある謎の建物

中心街は大きいモール、たくさんのバー、ヨーロッパ特有の石畳の道、教会、
有名ブランド店と、必要なものは全てある感じ。
休み前の夜は人も多く。盛り上がってる。

川沿いには謎の建物を妙にみる…
左の写真はほんとイミフ。

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アルミホイルがはってある謎の建物パート2。

そこまで観光地向きの場所ではないけど、住むのにはいい街だろうな。
長い間旅をしてるなら、日本食を食べに来るのもありです。
魚介つけ麺を海外で食えるとは思わなかった。

マケドニアでのアルバニア人~差別ではないけど区別はされてるんだろうなぁ。

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旧市街の写真を撮ってなかった…
アレクサンダー大王像から川を挟んで、北側が旧市街になる。
こちらの博物館の左側になる。

このエリアにはアルバニア人が多いらしい。
建物や路地は古い町並みを残しているが、確かにムスクがあったり、
ムスリムの礼拝を知らせる歌だっけな…自信ないけどアラビア語っぽい
歌も聞こえてくる。
シンガポールでもよく聞いたものだ。

私をアテンドしてくれた彼女は、なんで外でまでこんなん流すんだと、
苦言を呈していた。

彼女は旧市街を歩きながら、この街についていくつか教えてくれた。
旧市街はオスマン帝国時代の影響を受けた街並みになっている。
10年くらい前にアルバニア人との関係が悪化した時には、治安が悪くなって
夜は出歩くことができなかったらしい。

このあたりの話を聞いて、外国人としてはなかなか理解できない。

  • なんでアルバニア人がマケドニアに住んでるの?
  • アルバニア人は同化していないの?
  • マケドニア人とアルバニア人は仲悪いの?

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こちら、アルバニア人の分布。
アルバニアだけでなく、マケドニア、ギリシャ、モンテネグロ、セルビアに
至っている。コソヴォは全域。

これだけじゃなくて、各国の首都には結構の数のアルバニア人が住んでいるだろう。
歴史的背景としては、オスマン帝国時代にムスリムに回収したアルバニア人は
優遇され、他のエリアに領土を与えられたことが始まりらしい。

さて、マケドニアでのアルバニア人だが、25%くらいの人口比率を占め、
民族として、かなり自立を許容されているらしい。
アルバニア語での教育、アルバニア人の政党もある。
アルバニア語だが、南スラブ言語として共通点が多いバルカン半島諸国の中で、
全然違うらしい。※ギリシャも違うらしいけど。

これは逆に言うと、同化はほとんどしていないように感じた。
マケドニアでは幸いにもパーティーに参加する機会があったりもしたけど、
アルバニア人が混じっているという感じは全くなかった。

決して中が悪いというわけではないんだろうけど、同じとは考えていない。
つもり差別ではないけど、区別しているんだろうと感じた。

ポーランドで出会った女性 アンナ(仮)~島根に行った超絶親切女

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※Google画像検索より。

さすがにこんな美人ではない。
だって、Polish girls are the best って…
自分もそう思います。実際、今まで尋ねたヨーロッパの国では
ポーランドが最高に美人が多いと思った。
※筆者はスラブ系ダイスキ-です。

この彼女も美人だった。
金髪碧眼の美人。でっかいメガネしてたけど、外すともっと美人。
少し背は低くて、幼児体型かも。
冬なので太ってるか、痩せてるか程度しかわからん!!

年の功はそうさのぉ…33歳だとか。
その割には、かなり若く見える外見だった。
ヨーロピアンなら20前半くらいで通じるんじゃないってくらい。
ヨガを嗜んでいるそうだし、美容には気をつかっているのかもしれん。


さて、その彼女だが、まず月曜に会った。
そのあとヨガのレッスンらしいが、1時間程度時間を作って会ってくれた。

そこで、彼女。ワルシャワでどこに行けばいいか全てレクチャーしてくれた。
観光場所、見どころ、美味しいお店、ローカル料理の店、バー、
その品々、簡単なポーランド語講座、
これ以上ないってくらい親切だった。

なんでそんなに親切なのって話をしたところ、
彼女、ボランティアで日本の島根に行ったことがあるらしい。
そこでの街(村か…?)の親切さに心打たれて、日本人が好きなんだと。

なんでまた、そんな日本でも有数の知られてない県を…
って聞いたらちょっと怒って、

「出雲大社とかあるでしょ!!」

と。
軽くなだめて、横の県に砂漠があることを教えたらビックリしてた。

まぁ、ボランティアなのでね。場所はさておき。
子供達に授業をしたり、そば打ち体験をしたりと本当に楽しかったらしい。
英語がうまく喋れないお手伝いの女性が泣いてしまって、一緒に泣いたりとか。
3週間ほど島根には滞在し、大阪も観光したとか。
色々思い出を語ってくれた。

また行く約束をしたから、今年中にまた行く計画をしているそうだ。


この出会い、かなり感銘を受けた。
なんの得にもならないのに、こんなに親切にされるとは思ってなかったから。
これまで出会った人達も皆、親切だったけど、これほどとはっ!!

今回ばっかしはこう誓った。
日本で会った外国人に超絶親切にしよう。めっちゃ優しくしよう。

最後に、もう一回彼女と飲みに言って色々ディスカッションしたのだが、
(捕鯨とか結構深い話ができて楽しかった。)

でも一番印象に残っているのが、ブログを書いてること話したら、
ブログに日本人との結婚を考えているポーランド女がいるって書いて。
とリクエストされたこと。

ドイツ5日目~ベルリン 難民…ん~わっかんねぇ。

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※Google画像検索 ベルリン+難民

ベルリンに来てから5日目。
町中をぼちぼち歩いているけど、特に難民ぽい人見ない。

当たり前だけど、アジア人、黒人の割合は明らかに低い。
町中歩いていても目立つと思う。
ただ、バルカン諸国よりは明らかに多いと思うけど。

そもそも難民=黒人ではない気もするし。
なんとなくだけど、いわゆるヨーロピアンも
ゲルマン系、ラテン系、スラブ系、トルコ系にわかれると思う。
この違いもなんとなーくで理解しているので、そもそもしっかり区別できてない。

ゲルマン系、スラブ系には金髪碧眼が多い。黒髪の人もいるけど。
となんか顔の系統が違う気がする…
ラテン系、トルコ系には黒髪が多い。また肌の色も黒め。
トルコ系の方がなんか顔の感じが濃いというか、中東っぽい感じというか…

難民の人種は中東系と黒人がありえると思う。多分。
しかい、中東系とラテン系の区別は俺には難しい。
というか黒人でも元々住んでる人とかいるだろうし、区別できるかわけない。

そうすると、服装とかの感じで判別するしかないわけだが。
また、ヒゲとかでムスリムっぽいとかわかるのだろうか?
そういえば、ヒジャブ被ってる人は数人見た。

パーセンテージ的に人口の1%とかのレベルだろうし、生活に溶け込んで
しまえば全然わからないんだろう。