ドイツ人の仕事…指揮系統について

ドイツで仕事を初めてもうすぐ2か月。
ドイツ企業に所属し、お客さんは日本企業という立場上、
日本とドイツの仕事の仕方の違いについて日々意識してしまう。
苛立ちながらも、まだ笑っていられてるけど。

今日は、そんな中での指揮系統の違いについて適当に書いてみる。

実際の指揮系統の前に、そもそもの仕事上での上下関係への考え方が
全然違う。というか働いてみて、その意味がわかった。

日本の職場では上下関係がかなりはっきりしている。
部下は上司に従うのが当然であり、人によってはプライベートな時間や、
人としてどうこうまで言ってくる。
性格面や考え方、ある意味では親みたいな側面まで持っているみたいな。

実際に就職する前に聞いたのだが、ドイツではこういうものはない。
あくまで個人と個人であり、会社での職務内容が違うだけであり、
対等であり、相手より上とか下とかはない。

これを聞いて、

「そりゃそーだ、当たり前だろ(*´Д`)」

とか思ったけど、その考えは甘かった。
この考え方は仕事の至る所に影響してくる。

指揮系統についてだが、これは日本企業で働いた人なら、その重要性は
わかると思う。
これがはっきりしないと何をしていいかわからないし、業務内容が
重複してしまったりするからだ。
そのため、プロジェクトとかの単位でトップを決め、そこから各員が
実施する内容をはっきりさせて、プロジェクト遂行に臨む。

ドイツでは…この指揮系統をはっきりさせないようだ。
少なくとも、自分の周りはそんな感じ。
業務に対して各員がベストを尽くす。結果的にいい仕事ができてる。
というようなスタイルっぽい。
まったくミーティングとかすり合わせがないわけではないが、やはり少ない。
正直ターゲットとか、自分がやるべきことがあまり明確ではなくて困る。

しかし、ドイツ人は特にそこに疑問を持たずに仕事している所を見ると、
これが普通のようだ。
まだ、このスタイルには全然慣れていないのだが、メリットもあるのは
確かだと思う。
必要以上の会議をする必要はないし、各員がベストを尽くすのみで
仕事として形にはなっている。つまり効率がいい。
ある程度のレベルの結果が最速で上げることができるようだ。

しかしながら…重複はあまり見ないけど、抜けが多い。
それに対しては、

「あーやってなかったよ。」

みたいな感じで悪びれもなく、今からやるねといった感じになるんだけど。

指揮系統がはっきりさせないのも一つの方法なのだろうか…
個人的には、もう少しわかりやすくしたいけど。

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