シンガポール

【海外移住と生活】シンガポール就職後の生活体験談

海外就職したはいいけど、そもそもその国で生活していけるのか、海外生活について気になる方も多いと思います。本記事では私の体験談をベースにシンガポール生活をまとめてみました。

海外移住でシンガポールを考えている方に参考にして頂けると嬉しいです。

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【海外就職求人多数】16ヵ国、地域別の日本人就職市場

海外就職したいけど、どの国で就職できるかわからない…という人に向けて、各国の日本人就職市場にまとめた記事です。

日本を出て、シンガポール、タイ、ドイツで就職して働きましたが、その就職活動や各国で働く友人から聞いた情報をまとめて公開していきます。

もし、興味を持った国があったら、まずその国に行ってみてください。その国を見ることはなによりも大事です。

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シンガポールの休暇事情

ドイツの休暇はすごいなーと思ってて、ふとシンガポールでのことを思い出したので。

結論から言うと、日本の休日日数のほうがシンガポールより多い。
各視点から書いていこう。

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シンガポールのスポーツジム事情 ~金持ちのステータス~

前回の記事で、リーズナブルなジムGYMM BOXXを紹介したが、
このジムが流行らない理由がわからない。
これほど、コスト的にメリットがあるジムはないというのに。

[nlink url=”http://samaime.net/singapore_fitness_gym_reasonable/”]

もちろん、行けば、たくさんの人がいる。(マッチョはいつもいる)
ただ、このジムがシンガポールの中心地にはなくて、少し市街から
外れたとこにしかないので。

その理由を考えると、シンガポール人の生態がよくわかってくることに気付いた。

1.ジム通いもステータス
そう、金持ちが多いシンガポリアン。そして、この国も金持ちは金持ちで
あることをアピールすることに余念がない。
高級車、ブランド服、小物。挙げればキリがないが…ジムもステータスの一つっぽい。
街の中心地のでかいジム。ガラス張りでオシャレ。
会費はなんといくらで。スペシャルなコースも。
そんな感じでアピールするのだ、そりゃ安いジムに行ってどうするんだと。

2.そもそも運動する気はない
さて、高い金を払っていいジムにスペシャルなコースで。
しかしながら、元々が見栄をはるための道具だ、別に運動する気などない。
これは、周りのシンガポール人を見ての傾向だが、彼らは基本的に運動が
好きじゃないっぽい。ってか健康のための運動もしてないかもしれない。

余談:シンガポール人の運動能力について触れてる
[nlink url=”http://samaime.net/%E9%81%8B%E8%BB%A2%E4%B8%8B%E6%89%8B%E3%82%89%E3%81%97%E3%81%84%E3%82%88%E3%80%81%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%83%9D%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%B3/”]

3.むしろ太ってるほうがいい?
シンガポール人の金持ちを見ていると、高級車(フェラーリやらランボルギーニやら)、
ブランド物で身を固める、そして華人の小太り。
もしや太ってるほうがいいのでは…?そのほうがお金持ち感でるとか?
確かにアジア人で痩せてると裕福には見えないかもしれない。
ところで、最近気づいたのが、あの中年腹は思いの外、デメリットは
ない可能性がある。
つまり…中年腹でも金があればモテるってことだ。

話を戻します。
他の国を例に出すと…
フィリピン…太っている子供が富の象徴。貧困層は単純に食べ物がないため、
ひたすら痩せている。
アメリカ…太っているのは貧困の象徴。貧困層は金がないためジャンクフードしか
買えない。健康にいい食品は高い。

さて、シンガポールだが、経済的には先進国のはずだが、なんか欧米とは違う
ような文化を感じる。
というか、中華系の文化だと思うが。
やはり金持ちであることをアピールすることに重点を置いており、実益は
結構無視している感じがする。
(例:プリウスとかタクシーでしか見かけない。)

そう考えると、小太りが多いのも納得が行く気がする。
そして、この国でリーズナブルでクオリティの高いジムが流行らないのは当然のことだろう。

シンガポール!最安!!フィットネスジム

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GYMM BOXX

これは日本でもそうだが、普通ジムというのは会員制が多い。
月契約の会員から始まり、契約期間が長いほど安くなるのが一般的。
さらに、トレーニングコースやトレーナーがついて、さらにお高くなる
ケースもある。

日本でもそうなので、高所得者天国シンガポールでは、日本よりもさらに高い。
ジムのサービスは充実しているのだが、どれだけ安いところを探しても
月々120~130シンガポールドルはかかる。(1万円以上くらい)

結構まじめに週に2回通うと、月に8回になる。
つまり1回あたり、15シンガポールドル。(1300円くらい)

まぁ、これくらいなら許容できるが、週2回ジムは仕事が忙しいと結構きつい。
正直、この月会員制…滅びろやめてほしい。
これのせいで、ジム行ってないまである。

しかし、どこの国にもきっと良心的なヒーローはいる。
シンガポールのフィットネスジム業界では間違いなく

GYMM BOXX

に違いねぇ。
HP:http://www.gymmboxx.com/

1.会員にならなくても利用できる
ジムを利用するためには、まず会員登録から。
正直めんどくさい…死ねばいいのに…制度だ。
ライトユーザーから金をむしり取る、悪魔の所業だ。
いや、週に1回行くのもめんどくさがる人にとってはホントに。

GYMM BOXXなら、その心配はいらない。
1回だけ支払いで利用できる。初めていく人も、行って、お金渡してOKだ。

2.安い、ってか安すぎ
1回利用は5シンガポールドル(420円くらい)
また平日の5時前なら、3シンガポールドル(250円くらい)
日本のジムと比較しても圧倒的価格!!
ってかフィリピンで言ってたジムくらい安いし。

当然、月会員制もある。週に5回とか行くガチ勢もいるからね。
その値段も通常のジムの半額以下だったりする。
詳細は下記リンクで。
価格表:http://www.gymmboxx.com/#!copy-of-rates/cj12

※ジムにはシルバーとスタンダードがあり、シルバーは若干高いです。でもシルバーは脅威の24時間営業。

3.場所問題
残念ながら現在の店舗数はたった6店舗。
http://www.gymmboxx.com/#!our-clubs/c605
自分はラッキーな事に最初に住んだ場所で徒歩圏内であったのでよかった。
引越し後は、近所になかったので、結局電車で通うことにした。
この時、他のジムも探したのだが、もうこの値段を知ってしまったら、
馬鹿らしくて他のジムに行くことはできなかった。

4.利用者の感じ
ジムはたくさんの人が使ってる。煩わしいこともあろうて。
基本的に、皆礼儀正しいです。ちゃんとルールを守って使っていれば。

いるのは、
ガチ勢(行くと大体いるスーパーマッチョ勢)
ガチ勢予備軍(2~3回行くと確実にいる。)
このへんは身内感ある。
普通にトレーニングしてる人、たまに若い人(10代)やおばちゃんもいる。

全員が周りを意識しながら、迷惑はかけないようトレーニングしているので、
いづらいってことも不快なこともなかったです。

世の中にはジムを中心に生活を回す人、習慣的にジムに行きたい人もいる。
そんな人は、そもそもこのジムに近辺に住んでみてはどうだろうか。

シンガポールでの仕事探し~大卒でないのが厳しかったけど、Sパスという就労ビザがあるよ

マーライオン

仕事決まった時は、このマーライオンの前でドヤ顔した写真を投稿して、
さらにドヤ顔したものだ。

時は2014年。
フィリピンで2ヶ月程度、生活した結果、東南アジアもいいところだと思い始めていた。
フィリピンに行く前は、やっぱアメリカとかヨーロッパとか欧米でしょ。
みたいなことを思っていたけど、どうでもよくなっていた。
そう、フィリピンの生活が楽しすぎたのである。

しかしだ、フィリピンではまともな仕事が見つからない。
あるといえば、コールセンターくらいなものだ。
IT系であれば、需要はあるが電気・電子系の需要は全然なかったのだ。

この後、いろいろ東南アジアの状況を調査していく過程があるのだが、中略します。
とにかくまずシンガポールで就活をしてみようと行き着いた。

当然、簡単ではない。
大半のエージェントに難しいとか、紹介できる案件はないとか、英語(ry
とか言われていた。
原因を整理すると…

  • 大卒でない
  • 英語力が不十分
  • 海外で働いた経験がない

2つ目以外は今更どうしようもないと思うのだが、実際は1つ目が致命的だった。

大卒がなぜ厳しいかというと、就労ビザの取得に関係するからだ。
一般的に、就労ビザはEPパスというのを取得する。
ビザの取得は大雑把に以下の3つの条件から判定される。
1.給与
2.学歴と学部
3.職種

例えば、自分の場合は、
2.高専卒(Associate degree)、電子系(Electric)
3.エンジニア(Engineer)

この条件だと、4,500SGDくらい給料がないとビザがとれない。
4,500SGD = 40万円弱くらい。(超概算)

これが、
2.大卒(Bachelor degree)

になると、3,000SGDくらいでビザがおりる。
3,000SGD = 25万円強くらい。(超概算)

そう、つまりすさまじく良い条件で雇ってくれる会社でなければ、
ビザを取得することができないのだ。
そうすると、能力も要求されるわけで、大半のエージェントが無理って言って
きているのであった。

他の国にしなければダメかなーと考えながら、片っ端からエージェントにメールを
送っていたら、一つのエージェントが求人を紹介してくれた。
※この段階で、大手エージェントは全滅状態(JACとか)

この時、求人を紹介してくれたエージェントは個人でしている会社だった。
その人によれば、EPパスは無理でもSパスはとれるとのことだった。

Sパスとは…
ざっくり要約すると、技術とか特定の分野に特化した外国人を雇うためのビザらしい。
EPパスのような、条件はほぼないのが特徴。
但し、シンガポール人の写真何人に対して1つといった具合に発行できる数を
その会社で限定されている。
なので、まだSパスを使用していない企業であれば雇ってくれるということだった。

こうして、ビザの問題もなんとかなる気がしつつ、求人も紹介してもらえたので、
現地で直接面接するために来星したのでした。

~To Be Continue~

スカイプ面談でいいと言われたが、フィリピンのネット回線が遅いどころでは
なかったので、こちらから出向くことにした。
当時いた英語学校から、エージェントとはスカイプで面談したが、日本語でなんとか
会話が成立するレベルだったので、これは英語での面談は無理だと…

給与、学歴、職種でのビザがおりるかの判定はネット上で実施できます。
ちょっと、昔もらったリンクが見つけられない…

このリンクみれば大体わかる。
http://sds-singapore.com/steps/visa.php

シンガポールでも残業してるよ、日本人

残業時間…さすがにゼロではないけど、日本よりは間違いなく少ない。

そもそも2500SGD以上は残業代が出ないのが普通のシンガポール。
※シンガポールの労働条件は下記リンク見てください。かなり詳しく書いてあります。
http://uniunichan.hatenablog.com/entry/20140723EA

当然、みんな残業はしたがらない。

知り合いの外資系保険会社だと、定時前になると、ローカルの社員は入口に列を作る勢いで帰っていくと言っていました。正直、好きンゴ…

私が勤めていた会社(日系)では、営業メンバーはそこそこ(1時間くらい)の残業はしてました。このへん、日系の会社だなぁと思う…

周りに聞いても日系の会社はそこそこは残業しているようだ。特に日経会社の日本人はその傾向はさらに強い。終電近くとか聞くこともある。なんだか…

別の知り合い(営業管理職)は、日中は営業は外に出てるから、定時頃戻ってきて、それから各メンバーがそれぞれ報告、打ち合わせするから結構な残業になるとも言っていた。
これは、正直引く…

別の知り合いの会社の管理職の話だと、日本とは2時間時差があるからAM8:30が定時ならAM6:30には出社してなきゃだめだろとのこと。(インドネシアの話)
これはドン引き…

結局、日本人はどこにても、残業している。日本国内より遥かにマシだけど。
働いている身としても難しいのだ。
当然、残業はしたくない。
しかし、これが駐在でも現地採用でも日本人として期待されて雇われている部分があるから、日本の社会文化を尊重はしなければならないわけで…
無碍にローカライズされた態度をとるのもできず、そこそこ残業してしまう。

※例外
残業代については例外として、私の職場だと、業務の都合上どうしても残業が多くなってしまった月などは払われていました。
また、友人だと、定期的に残業する程の業務量があるので、基本給4000SGDくらいだったけど、残業代ついていました。

 

シンガポールのタクシーはちゃんとしてるけど、乗車拒否とかあかんとこもあるから。日本とは違うんよ。

さしてとりあげて書くネタではないけど、ふと思い出したので。

値段は日本よりもかなり安い、大体だけど半分から3分の1くらい。
他の東南アジア諸国と比較すると、それなりに高いけど。
空港からブギスまでで30SGDくらいか…(30分くらい)

当然のようにメーターと使ってくれ、他の東南アジア諸国のように交渉の必要などはない。
深夜帯や通勤時間帯は加算料金がある。
特に通勤時間帯は場所によっては全くつかまらないことがある。
また、突然のスコールが来た際にも全くつかまらない。
道は、まぁみんなそこそこ詳しい。
回り道して、メーター料金稼ぎは、怪しい感じにあったことはあるが基本はない。

正直、フィリピンと比較すると良好すぎて何の問題もないと思っていた自分ではあるが、それでも日本人からするとありえないと言われていた。

その原因が乗車拒否。
時間帯・場所などにより拒否されることはよくある。
稼ぎどきの時間に市街地から離れたエリアには行きたくないなど…

対策としては、タクシー乗り場や駅など、次の客がすぐ見つかりそうなとこをチョイスすることだろうか。
日本人としてはサービスは受けるものという心理だが、いかに向こうからサービスを引き出す立ち回りをするかも海外では重要なポイント。
フランスとかでも、サービスを受ける重要性は如何に仲良しの店員をつくつことにあるだとか…
効率を優先する日本人の良さ、社交性の排除されたデメリット。
よく考えると、難しいテーマだと思う。