セルビア

How to ベオグラード~サラエボ バス移動

・前の移動は、こちらの記事で
[nlink url=”http://samaime.net/how-to-move-nis-beograd-bus/”]


結構遠い。今までの旅で最大のバス移動時間だった。

・ベオグラード バスターミナル
IMG_1588IMG_1587

ちょっとチケット売り場がわかりづらいが、すぐ見つかるだろう。
一番の問題はユーロもクレジットカードも使えないことだ。
ディナールオンリー

・価格
2500ディナールくらい(大体)
※今回は荷物代とられなかった。
他サイトだととられてたりもあるので、よくわからん…

・バススケジュール
16:00-22:45
(このシーズンは1日1本)

カードもユーロも使えないので近くの両替所でユーロディナールに変えて、
余ったお金を荷物代残すように調節して、タバコとサンドウィッチ買って、
バスに行ったら荷物代かからないし。
おかげで、ディナールが多めに余ってしまった。
まぁ、このへんの安定してなさが、バルカン品質な気がしてきた。
そう、東南アジア諸国(シンガポール除く)にいたときと同じだ。
サービスのクオリティは、経済に比例する。

また、ベルグラードのバスターミナルはチケットと一緒にコインを渡される。
このコイン。バスターミナルのバス停留所に入るのに使用するトークンです。
変わってんなー(;´Д`)


で、バスに乗るが、16時発なのであっという間に真っ暗。
また車窓は楽しめない形になったな。

余談だが、近くに男2人(トルコ系?)と女2人(ブロンド)がいたんだけど、
ナンパ成功したのか、早々と仲良くなって肩を寄せあってた。
スキンシップの度合いが日本と違うからな、よくわからんのだけど。
いいなぁ(´・ω・`)

国境はバスに乗ったまま、パスポート回収だけでした。
セルビア出国側はスタンプ押してなかったね。


そして、サラエボに到着。時間は11時前。

寒い、真っ暗、誰もいない。そして霧がすごかった。
IMG_1601IMG_1651

バスステーションは市街地からは少し遠い。
トラムも走ってないし、寒し、暗いし、霧すごいし、
タクシーに頼るとするかーと交渉すると。

15ユーロからスタートか…ネットで5ユーロって書いてあったけど、厳しそう…
案の定、10ユーロになりました。
しかも、タクシーだと10分もかかってないし、完全にやられた

ついでに、ホステルに書いてあったんだけど、
ホステルからバスターミナルまで、3ユーロとのことでした。

ほぼ、1泊分をもっていかれたと思うと、損した気分がすごい。

みんなはもっと頑張って値切るか、歩いてください。
案外、歩けない距離ではないから(´・ω・`)


・次の移動は、こちらの記事で
[nlink url=”http://samaime.net/how-to-move-sarajevo-zagreb-bus/”]

セルビア~ベオグラード国立博物館は閉館中の模様

ベオグラードはユーゴスラヴィアの中心地。
国立博物館にはバルカン半島の歴史など、盛りだくさんだろうと期待して行ったら。

index

全くやってる雰囲気じゃない。
ネットでみると営業時間だし、日曜も休みじゃないのなーと思い。

しょうがないので、英語でも調べてみると…

改装のため、閉館中のよう。

しかも全然、情報が見つからない。

古い記事によると、
2003年から閉館しており、2016年春にオープン予定。

口コミの書き込みだと、
ずっと閉館しており、誰もいつオープンするか知らない。

セルビアの公式ホームページでも閉館のことに触れてないし、
観光情報サイトでも閉館について触れていない。

・参考記事
http://inserbia.info/today/2014/12/reconstruction-begins-at-national-museum-in-belgrade/

あまりに情報が見つからない、Google topやWikipediaでも記載がないので、
おかしいなーと思ってるんだけど、とりあえず入れなかったのは確かです。

セルビアで会った女 ミア・サヴィッチ(仮)の話

images

ミラ・ジョヴォヴィッチ
彼女のお父さんはセルビア人だそうです。お母さんはロシア人。
んースラブ人混血。

そもそも、バルカン半島の人はトルコとの混血が進んでいるので、
いろんな特徴を持った人達がいる。

ところで、この「~ヴィッチ」セルビア人の苗字にはほぼ付く。
確か、~の息子って意味だそうだ。スタンコヴィッチとか。


さて、今回セルビアで会った彼女。
ブロンドのナイスバディ、背はちょっと低いが(ヨーロピアンにしては)
とにかく美しい。
実はDMM英会話のティーチャー。
一番お世話になった先生なので、是非、今回の旅で会いたいと思っていた。

事前に話しておいたら、来る前に連絡入れてねと言われた。
そして、移動前日に

「明日いくねー」

と言ったら、

「迎えにいくよ」

とホントに車で迎えに来てくれた。

それから、いろいろ手をかけてくれた。

  • SIMカード(お爺さんの)を貸してくれる
  • 友達の開く展示会に連れてってくれた
  • バー、クラブをハシゴ
  • ディナーにも付き合ってくれる
  • お金をを払おうとしてくれる(さすがに割り勘に)
  • 友達もいる飲み会に参加

ティーチャーとしてお世話になったときから思っていたが、
話し上手で一緒にいて本当に楽しい。
そして、ひたすらもてなす。
というか、バルカン半島の人達、基本的におもてない精神が強い。
彼女はその性格も手伝い、本当にいいやつだなぁと思わせてくれた。
※但し、約束の時間には遅れる。


そんな彼女、変わったバックグラウンドを持っている。

大学では中国語を専攻。
トータルして、中国に2年間滞在経験があるとのこと。
2ヶ月、10ヶ月、2ヶ月、10ヶ月で滞在していたらしい。

中国では、大学に通いつつ、英語教師や翻訳の仕事をして、
彼氏(サウジアラビア人)もいて忙しく生活していた。

彼氏(金持ち?)は時間あるけど、こっちは時間ないから
もう本当忙しかったと言っていた。

彼女は金髪碧眼美女のわかりやすい白人である。
そんな彼女が中国にいると、観光地に行ったりすると、
一緒に写真撮ってと、田舎からきた人が話しかけてくるらしい。
最初は楽しかったけど、何回も続いて流石に飽き飽き…
そして、彼女は英語を流暢に話す。
中国人からすると、みんな驚くらしい。

別に不満があるわけでもないし、仕方ないことだとも思う。
けど、どうしたって外国人扱いだったって、何度も言っていた。
理解はしているけど、納得したわけではないのかな。
だからこそ、自分を歓迎してくれたのかもしれない。

さて、そんな彼女もセルビアに帰ってきて、職探しを始めたが全然仕事はない。
なので、DMM英会話にて講師をしていたらしい。

しかし、今年、セルビアにある香港系工場で通訳として職をゲットしたらしい。
本社からくる技術者の通訳がメインの仕事らしい。

お給料もセルビア平均給与の2倍以上あり、大成功だろう。

…日系企業もバルカン半島に進出すればいいのになぁ。

How to ニシュ~ベオグラード バス移動

・前の移動は、こちらの記事で
[nlink url=”http://samaime.net/how-to-move-sofia-nis-bus/”]


今回は国境越えもないので、ただバスに乗るだけです。

・ニシュバスターミナル
IMG_1565

至って、普通のバスターミナルです。
ニシュ城塞に沿って東側に歩いていけば着きます。

周りは、両替所、レストラン、露店などがあり、少しごみごみしてる。

料金:1,150ディナール
時間:1時間に1本あるので、適当に行ってOK

但し、バスに荷物を預けるときに50ディナール必要です。

普通に日本でバス乗るのとさして変わらないが、
今回いつものバルカン半島内のバスと違ったのが、人が結構いる。
いつもガラガラなのに。

よって、チケットにはシート番号が振ってあり、一応シートは
決まっているのだが、あってないようなものだった。
しかし、今回のバスではみんなちゃんと指定されたシートに座っている。

なんだろうセルビア人意外とまめなのか…

1:20発のバスで、4:00前には到着。
3時間かからない旅でした。

ホント、書くことない普通のバスです。

・ベオグラード バスターミナル
IMG_1588IMG_1587


・次の移動は、こちらの記事で
[nlink url=”http://samaime.net/how-to-move-beograd-sarajevo-bus/”]

How to ソフィア~ニシュ バス移動

・前の移動は、こちらの記事で
[nlink url=”http://samaime.net/how-to-move-skopje-sofia/”]


ソフィアにはたくさんのバス会社があり、ニシュに行くバス便がある会社探しから
苦労した。

・バスターミナル
IMG_1558IMG_1557

でっかい建物だし、フリーWifiあるし、トイレ有料だし、立派になってきたなぁ。
ってニシュ行きをインフォメーションで聞くと、隣の建物に行けと言われた。

・隣のバスターミナル
IMG_1559

おぉ、一気にしょぼくなった。インフォメーションもないし。
トイレはあるけど、有料だし。

適当に聞くと、マップゥ(MATPU)に行けと言われる。
当然スペルはわからない+キリル文字だ。見つけられずに、ぶらぶらしてたら、
おばちゃんにどこ行きたいのと話しかけられた。

ニシュに行きたいと言うと、ついてこい!と言われた。
もう、ヨーロッパににいると店員なのか、そのへんの案内系乞食かわからないので、
毎回不安になってしまう…
※ちゃんと店員でした。

店に入るとおばちゃん。なんかコピーを見せてきて。
ほらほら!と。
地球の歩き方のコピーでした。
地球の歩き方で紹介されていることを見せたかったようだ。
ヨーロピアンツアーズって会社でした。

こうやって、地球の歩き方もいろいろ広報してるに役立ってるね。

しかし、ニシュ行きのバスだがAM9時しかないと。
ネット情報ではPM4時もあったと思うんだけど。
てなわけで、明日来るね。って言って店を後にする。
このとき、店の名刺と店番号を教えられた。

ピコーン
John the Baptist - 電球
文字は読めないけど、店番号で聞けば見つけられる!

早速適当な店に入って、マップゥの店番号を教えてくれというと。
で辿りつけた。便もちゃんと2本あるし。時刻表を渡された。
IMG_1562

値段は右上の24レフ(ざっくり12ユーロ)
時間は7:30と16:00。これとさっきの店の9:00を合わせて3択か。
当然16:00で。

さて移動手段も判明したし、後は出発を待つばかり。
※前日調査


さて、当日向かってチケットを買うのだが、ここで一つ気付いた。
カウンターの横にWifiとパスワードが書いてある。
なるほど、フリーに使っていいということか、これでバスまでの時間つぶしができる。

というわけで、残ったレフでコーラとお菓子を買い、時間までネットを楽しむことに。
(これがまずかった…)

バスも15分前程度にきて、荷物をバスの荷物載せに載せようとすると。
1レフと言われる…
まじか…噂には聞いていたが、今までなかったから完全に油断していた。
お菓子買ってレフの在庫は切れてるよ。
50セントユーロでもいいよというけど、それもない。

しゃあないので、5ユーロ出して、お釣りある?って聞いたら。
だめって言われたので。
とにかくレフもユーロもない!って、頑張って(重要)感を出して説明したら、
後でいいと言ってくれた。
結局、その後ってのは来なかったけど。

バスの移動は

  • ソフィアから国境まで:1時間と少し
  • イミグレにて:1時間半以上
  • 国境からニシュまで:1時間少し

とにかく、イミグレが混んでいて、かなりの待ち時間があった。
バスレーンが混んでいたが、シンガポール-マレーシア間ほどじゃない。手際が悪い…
しかし、半分くらいの人がイミグレの前で降りていく…
目的地がセルビアの国境側の街なのだろうか。
確かにこの渋滞だと、歩いたほうが早いかもしれないけど。
バスに残ってるメンバーが少なくなっていき不安になるわ…

ニシぇでは知り合いが迎えに来てくれることになっていたので、
時間通りにつけないだろうし、待たせちゃうな…
これは合流できないかもと心配になっていた。
Wifiもないので、連絡できないし。

しょうがないかーごめんねーと思っていたら、少し到着予定時間をオーバーしたが、
ほぼ時間通りついたし(;´Д`)
到着予定はPM7:00。4時間の道程だが、1時間時差があります。

イミグレの渋滞を考慮しての到着時間か…
しかしイミグレの待ち時間など計算できるのかよ、時間帯でも変わるだろうし。

・ニシュバスターミナル
IMG_1565
電車とはバスが違うので、注意。
自分は地図で、適当にこの辺だろと電車の駅をバスターミナルだと勘違いし、
ホテルの場所取りをしくった。

無事、友人とも合流でき、車で送ってもらったから問題なかったけど。

バスターミナル前には、両替所、セルビアのハンバーガーなど、いろいろあります。


・次の移動は、こちらの記事で
[nlink url=”http://samaime.net/how-to-move-nis-beograd-bus/”]

ニシュ観光地紹介 スカルタワーとナチ強制収容所

場所はこのリンク先チェックして。交通機関から観光地の場所まで全部のってる。
http://www2m.biglobe.ne.jp/ZenTech/world/map/Serbia/Nis.htm

スカルタワー、ナチ強制収容所、博物館を200ディナールの共通券で入場できます。


・ナチ強制収容所
IMG_1585

入り口が地味すぎて発見しづらい。看板があるので、それで発見するしかない。
月曜日が閉館日、また空いている時間も短めなので気をつけて。

もともと、軍事施設だったのを、ドイツ占領下で強制収容所にされた施設。
ユダヤ人以外にも政治犯などのセルビア人も収容されていた。
基本的には処刑場ではなくの臨時収容施設。
セルビアでは一般公開されているのはここだけ。(他の国にはある)

チケットカウンターにいって、チケット買うと。
お姉さんが案内してくれた。

施設は2階建てだが、1階だけしか開放されていない。
部屋も3部屋程度しかないけど。

お姉さんが、説明してくれた。

  • 建物の概要、歴史、誰が収容されていたか。
  • 過去何回か脱走を試みた人がいたこと。
  • それで、脱走防止用の城壁が作られたこと。
  • 壁には収容された人の手記があること。
  • 部屋に50~150人収容とか狭すぎだろ!
  • 例外的にここで殺された人がいて、その墓があること。

申し訳ありません、そこまで感じるものはない。地味すぎて…
ただ、お姉さんは美人だったし。質問にも丁寧に答えてくれた。
いや、まじお姉さん美人。
施設の写真は撮れないけど、お姉さんの写真なら撮れたかもしれん。


・スカルタワー
IMG_1573IMG_1574
スカルタワーと近くの川。

オスマン帝国時代のセルビア人が独立のため決起したが敗北。
見せしめとして、セルビア人の頭蓋骨を埋め込んだ塔を建設。
しかし、これは後に反乱のシンボルとなる。

ここもチケットオフィスがあるので、まずチケットオフィスで一言かける。
すると、案内の人が来てくれて、鍵を開けて建物の中に入れてくれた。
男か…

この建物は中の、本来のスカルタワーを保護するための、建物。
本物のスカルタワーは中にあります。

写真撮っちゃだめっぽいけど、調べたら写真アップしてるページがあったので。
http://isekibaka.com/iseki/report_01/hucrobose/isekidarake_hucrobose_11.html

お兄さんが説明してくれました。

  • オリジナルは952個の髑髏が埋め込まれていた。
  • 今は回収されたり、劣化などで50個くらいの髑髏がある。(正確な数字忘れた)
  • 女性の髑髏、頭を割られている髑髏、銃痕がある髑髏
  • 1810年くらいに建設され、1890年には保護のために礼拝堂が作られた。(大体)

これは、正直インパクトあった。
ひたすら髑髏。今でも壮絶だけど、オリジナルはさぞ恐ろしかったんだろう。
現状の19倍の髑髏の量。
壁一面の髑髏。
そして、この髑髏を用意するために、死体を集めて焼いたことが想像できる。

建設当初の地獄絵図は想像もできない。

あぁ、お兄さんは親切でしたよ。

ソフィア~ベオグラッド~スコピエを移動するなら、寄っておいていいとこだよ、ニシュ。

セルビアで聞いた、セルビア就労、経済状況

IMG_1569

IMG_1570

写真はセルビア人の友人に連れて行ってもらった展示会の様子。
若者(20代くらい?)が6人位で古典を開いた用な感じ。
まぁ、お酒をもらえたり、ほどほどに飲んで話してみたいな場だったけど。

作品は漫画調のが多く、日本の作品にも多大な影響を受けてるんだろうなぁって感じた。
※ていうか本人も言ってた。

このカット見たことある!!ナウシカ漫画版のだ!とかあった。


その後、バーに言って何人かと話せたのだが、一番印象に残った話は仕事についてだった。
そう…みんな仕事がないのだ。

・アナさん(20代後半くらい?)
イタリア~フィレンツェの芸術関係の大学に通っていた、
7年ほどイタリアに滞在していたらしい。
今はセルビアに滞在しており、6ヶ月位仕事していないらしい。
DMM英会話の講師に応募したが、面接をパスできなかったらしい。

・名前忘れた(男性、20代後半くらい?)
凄まじ長いあごひげと長髪もつ男。
就職活動していたら、こんなに長くなっちゃたよとのこと。
おいおい、2年~3年はかかるんじゃな、その長さ…

といった感じで、若者がみんな仕事がない。

若者が仕事がないというのは国家にとっても非常にまずい事態のはず。
仕事をしていない、稼ぎがない、親と同居している。
こんな状況では結婚もできない。
当然、子供も生まれない。ひたすら少子化の一途を辿ることになる。

このへんの価値観だが、イスラム系や東南アジアの貧困層は違うようで、お構いなしに結婚して、子供もどしどし生む。
(十分な教育を受けてない人達がそうであって、しっかり教育をうけている扶養層はこんなんではないみたいだけど。)

これもヨーロピアンがイスラム系を忌避する原因になっている。
東南アジアではがんがん人口増やせみたいな感じだけど。
中国も一人っ子製作するより、教育をしっかりすればよかったのに…
あぁ、でもそうすると共産党破滅するかな。このへんは中国の謎。

こんな感じの話をセルビア人としたら、まさにその通りで、彼女らの年代では結婚の話はほぼタブーだと言っていた。
(半分冗談、半分本気くらいの雰囲気)

共産主義の時代は10代に結婚して、子供がいる人も珍しくなかった。
ユーゴスラヴィア崩壊から、この価値観は本当に変わったと言っていた。

彼女は27歳だが、日本も似たような雰囲気を持っている。
日本のこの世代はバブル後に生まれ、不景気しか知らない。
安定を求め、リスクを犯さず、諦めムードが強い。
セルビアの不景気は日本の比ではないが…

27歳の彼女は、

  • ユーゴスラヴィア崩壊
  • 内戦(セルビアなら空襲)
  • インフレーション
  • そして仕事ない

って感じで経験している。

それでも、セルビア人とクラブやバーに行くと楽しそうだ。
バルカン諸国には息を吹き返してほしいが、とりあえず今は平和なんでいいか。

セルビア4日目~ニーシorニーシュorニシュ 観光地紹介と、日曜日閉まってます

スペルはNiš/Ниш

この’S’の上に付いてるのがなんなのかは、わからん。
キリル文字の方を、カタカナに直すと、

「ニーシャー」

あれ、全然違うし…これを参考にしたんだけど。
BgKXO_VCMAAXJV3

とにかく、GoogleやWikipedia先生によると、ニシュのようなので、
これで統一したいと思います。

ただ聞いてるとニーシュが正しい気がするんだけど…
ニーの短い音は別のスペルがあるし。

ニシュはセルビア第3の都市。(1.ベオグラード 2.ノヴィ・サド)
人口20万人くらいの都市
あれ…ローカルに聞いた時、40万人くらいの小さな街とか言ってたぞ。

街は南にある旧市街地
IMG_1571

北には新市街地(ダウンタウン)
IMG_1577

さらに北に川を挟んで、ニシュ城塞がある。

観光地としては、

  • ニシュ城塞
  • スカルタワー
  • ナチ強制収容所後
  • 教会いっぱい

があるのだが、城塞はまぁ、城塞である。
囲いはかなりのいい状態で残っているが、内部は普通の公園である。
教会は、正教会系の教会で、ぶっちゃけ見飽きた。(スコピエ、ブルガリアで)

スカルタワーだが、日曜日閉館…
オスマン帝国時代に反逆したセルビア人へのみせしめに、セルビア人の頭蓋骨を埋め込んで作った建物。

ナチ強制収容所。日曜日3時まで、月曜日閉館。

しかたないので、ニシュ滞在は延泊することに…