博物館

ワルシャワおすすめ観光地①~ワルシャワ蜂起博物館(Warsaw uprising museum)

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※Googleストリートビューより

ようは、世界大戦前後の歴史博物館です。
ポーランドは歴史的にあっちに占領されては、こっちに占領されてはと
占領され続ける歴史がある。
それに対してのポーランド(ワルシャワ)の対抗の歴史が綴られている。

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※内部の様子

とにかくクオリティが高く、見応えがある。
奥の方には、結構前に作られたと思われる展示もあるので、何度かリノベーションを
して今の形になったんだと思う。

展示だけでなく、音声や映像もあり、見ていて飽きさせないようになっている。
3階建てで展示内容も多く、自分は4~5時間くらいかかってしまった。
実際、後半の方は疲れてきていて、流し見になっていたが…

ワルシャワを象徴するような博物館であるのか、結構金かかってるんだろうなと思う。
どちらにしても、見応え場抜群なので、この旅の中でもかなりオススメの博物館。

サラエボ観光~国立博物館 特にオスマン帝国時代の生活様式が見れたのがよかった

以前紹介した、歴史博物館の隣にあります。
[nlink url=”http://samaime.net/sarajevo-historical-museum/”]

歴史博物館のほうが微妙なので、セットで行ったほうがいいと思う。

入場料は6マルク。(400円未満)

・外観正面
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あんまり広そうに見えないが…

・上空から
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このように、中庭を通じて、横と裏側にも建屋があります。
そのため、展示物はたくさんあり、結構楽しめるかと。

1.正面の建屋
紀元前やローマ帝国時代、ボスニア王国時代の発掘品や解説が展示されている。
ぶっちゃけ、イタリアと他バルカン諸国を既に周ってきた自分としては、
どこも一緒だなーって感じ。
ただ、オスマン帝国前のボスニア王国についてはここでしか見れないので、
貴重だと思う。

2.左の建屋
オスマン帝国時代の人々の生活スタイルなどを展示している。
実はこれは自分としては新鮮で楽しかった。
それは、他のバルカン諸国ではオスマン帝国時代については史料を
展示していなかったのだ。
トルコ行けばいいだけかもしれんけど…
床に絨毯をひいて、周りをソファで囲んである部屋。
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地面に座ってテーブルを囲んだりもするらしい。
このスタイルに温かみを感じるのは…日本の畳+ちゃぶ台に通ずるからか…

同行してくれたボスニア人が行っていたが、確かにオスマン帝国により悪いことも
たくさんあったが、いい文化もたくさんあると言っていた。
彼女はこの生活スタイルは祖母の家にあり、好きだと言っていた。

他にも日用品や、服装などが見れます。

また、入り口のそばに、ボスニア戦争時代の展示とビデオがあります。
またか…

3.後ろの建屋
動物、鳥、植物、昆虫、などに自然博物館です。
まぁ、日本でもあるだろうし、ブルガリアでも行った。
どの国にもあるよー。

4.左の建屋
行ってないな…はいれるかわかりません。

予算の関係ですべてを展示できていないと言っていたので、閉まっていたのかも。

といった感じの展示で特にオスマン帝国時代の生活様式が見れるのがよかった。
是非、訪ねてほしい博物館です。

それと、中は超寒いです、しっかり着込んで行ってください。
ここにも予算不足が押し寄せている…

サラエボ観光~歴史博物館 申し訳ないが、ちょっとしょぼいので他の博物館とセットで考えたほうがいいです

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本日は歴史博物館に行ってきました。
通称スナイパー通りにあります。入場料は5マルクです。
本当はナショナルミュージアム(国立博物館)に行きたかったけど、
1月2日はお休みの模様。

なんで歴史博物館はやってるの…?
ついでに、ギャラリー11/07/95は元旦も空いてました。

これは見た感想とローカルの人に聞いた話からの推測だけど、
どこに予算をかけているかだと思う。

ローカル曰く。
行政がお金ないから、いろいろ不備があると行っていた。
ホームページもあんま更新されてないので、ネットの営業情報は結構アテになりません。
そのなかでも、ギャラリー11/07/95は圧倒的に金をかけているのだろう。
市街地にあるし、暖房も効いてて、設備の近代化度合いが桁違い。


脱線したけど、歴史博物館に戻ります。
歴史博物館と謳っているけど、内容は第2次世界対戦以降からオンリーです。

※それ以前の時代については別の博物館がある。小さいけど。

ボスニア紛争時の写真。
特にビフォア・アフター的な写真。
また、その時の情勢や国連の判断などがわかるパネルも展示されていた。
でも、このへんはギャラリー11/07/95のほうがクオリティ高い。

第2時世界大戦後~ボスニア紛争までの人々の生活ぶりや、使っていた道具などが
展示されており、その当時の人々の生活がイメージできるといった内容です。


感想は大きく3つ。

・めちゃくちゃ寒い
予算の問題もあってか暖房はかかってない。また建物も結構古い建物であり、ヘタすれば外より寒いんじゃないかってくらい寒い。普通の靴を履いてたんだけど、つま先が寒さで痛くなるくらい寒い。

・人々の生活ぶりがわかる展示は面白かった、けど…
っていうか一緒にいったローカルが

「これなつかしー、使ってたのよー」

って感じで盛り上がってた。
彼女がいろいろ話してくれたから、楽しかったけど。
アテンドなしだとつまんなそう…

・ボスニア紛争の説明に力いれてんなー
ギャラリー11/07/95を見た後だったので、またか…って感じではあったけど。
かなり細かい状況までまで展示されている。
また、写真はこちらのほうが見応えあるかも。

正直、ローカルが一緒だったので、あまり時間かけるのは遠慮した。
そして寒いし…

彼女から聞いた体験談は、また別の記事で書きたいと思う。

ぶっちゃけ、しょぼいので、国立博物館とセットで行くことをおすすめします。
ていうか、ギャラリー11/07/95を見たなら、いらないまである。

・国立博物館は横にあります。
[nlink url=”http://samaime.net/sarajevo-national-museum/”]

アルバニア~ティラナ5日目 独立記念日と歴史博物館

本日も雨天也。

しかし、本日アルバニア独立記念日!!
>>オスマン帝国から独立を宣言した日(1912年)になります。

きっとスカンデルベグ広場には人がたくさんいるだろうと行ったら、そうでもなかった。
やっぱ雨だし…

 

けどステージ建設をやってた。
明日はジョン・ニューマン(知らない)のライブがあるらしい。
屋外でステージ建設をしてたということは、ただで見れるのだろうか…

まだ行ってなかったので、国立歴史博物館に行ってみると…

入場料(200レク)を払おうと受付に行くと、

受付さん「Free!」

なんと!ナショナルデー効果がこんなとこにも!

これは他のとこにも行かねば!と思ったけど雨がひどくなってきたので行けず…

 

 

National Histrical museum
青銅器時代からローマ帝国下時代までの歴史的資料があり。
オスマン帝国時代の説明が見当たらなかったが、避けてる?もしかしてイスラム社会には肯定的ではないのだろうか?

また、近世の資料は英語訳がないので、なんなのかさっぱりわからず…

ざっくり、青銅器時代~ローマ帝国下~?~オスマン帝国~独立~世界大戦×2~鎖国~開国~今に至るって感じだとは思うけど。
事前に勉強しとくべきでした。

ところで、博物館の後半あたりに広島市から寄贈された原爆時の史料が展示されていた。
橋の壁に掘られていた観音の部分が置いてあった。
まぁ、原爆っぽさがわかるわけではないけど…こういうのを見つけると少し嬉しい気持ちになる。
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