海外旅行記

アルバニア~ティラナ おすすめバー紹介

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ティラナ滞在中に行った or おすすめされた(ローカルに)バーを紹介。
中心地より川を挟んで南側がローカルお好みのよう。

場所はGoogle mapで英語名で調べれば、すぐ出てくるので!

・ビアバー

  • New Irish
  • Duff’s
  • In Bllok
  • Libraria

・カクテルバー

  • Raum
  • Colonial

・その他

  • Radio bar

基本的にはちょっと薄暗いバーって感じの店が大半。
真冬なのに、テラス席も通常営業。さみーのに…

Radio barだけ少し雰囲気が違って明るい感じのバー。
若者が多くて、すこし騒いでる。
教えてくれたアルバニア人も人と知り合いたいなら、Radio barがいいよとオススメしてくれた。

まぁ、自分は人と待ち合わせで行ったので、全然そんな風には使わなかったけど…

なんにせよ、安いので一杯だけ頼んで、各店をはしごするのも楽しかったです。

ついでに、泊まったホステルがバーが多いエリアの近くだったので、移動は楽だった。
ホステル:プロパガンダホステル
思いっきり共産主義を感じる内装で、最初はどうなることかと思ったけど、
安いし、落ち着いてて過ごしやすいホステルでお気に入りだった。
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こんなんや、スターリンとかの肖像画が壁に飾ってある…

予約はBooking.comからすると、料金サービス受けれたはずです。(曖昧)
http://www.booking.com/index.ja.html

アルバニア 英語、女性、性格、治安について思うこと

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写真は、独立記念日にやっていたイベントのものです。
アルバニアの伝統的舞踊かなぁ。知らんけど。

アルバニア人について振り返って見ようと思う。


・英語
正直できない人が多い。
同じホステルに泊まってた(住み着いてた)アルバニア人女性。
何日も一緒だったので、結構会話したのだが、全然通じない。
かなり簡単な英語で話しているつもりなのに。

さすがにホステルの従業員はできたが、(なぜかポーランド人がいた)
各店で全然通じなくて困った。
年配の人は全然できなくて、若い人は比較的できるのは、他のヨーロッパと同じだが、

そのホステルの女性は33歳くらいといっていた。
この年齢でできないってのは、最近まで鎖国していたってのを感じる。
彼女が学生の時20年くらい前は、まだ鎖国状態だったのだろう。
特に教育は遅れてくるだろうし。


・女性
間違いなく美人が多い。街を歩いているだけで楽しい。
案外、金髪碧眼の人もいるし。
マケドニアではアルバニアは違う!と主張していたけど、今ひとつ何が違うか理解できないんだよなぁ。
どっちも女性が美人だし。


・性格
おつりをごまかしたり、性悪な噂を聞くが、そんな目には合わなかった。
普通だったかなぁ。
他のヨーロッパと比較すると、そんな積極的に外国人に関わろうとする感じではなかった。


・治安
正直、全然悪くない。ってかいい。
ただ、首都なのに街灯の数が少ないので、ホント暗くて、怖い。
でも人も全然いないし、バーだけ空いてて、そこまでうるさくもなく飲んでる。

真夜中(1時過ぎ)のアルバニアで女性にバーに呼び出された話。

悪い印象はないし、いい印象しかないんだけど。
他バルカン諸国の人には評判悪いんだよなぁ。
そこまでムスリムムスリムってのなかったし。

アルバニアで出会った女 イナ(仮)の話~夜中に出歩く数学者

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※「アルバニア 女性 メガネ」の検索画像です。

メガネかけてたので…もっと垢抜けてない感じだけど(失礼)

Tinderで知り合ったのだが、ファーストインプレッションから変だった。
Tinderでチャットしていたら、もうAM1時近く。

「眠れないから、カフェに行くけど、来る?」

まじか…時間的にどうよ。
この深夜に外に出て、治安は大丈夫なの?
この深夜に男を呼ぶって、(しかもあったこともない東洋人)大丈夫なの?

て聞くと、

「慎重ね~、13:30にこのバーね。」

とのこと。おいおい…

こっちも怖いし。
遠くから警戒しつつ、時間に行くと、ちゃんと現れた。

んーぜんぜん遊び人って感じでもないけど…

しかも、こんな深夜に。
明日の仕事は大丈夫なの?と聞くと。

「家庭教師だから、仕事は午後からなの。」
「たまに夜中、外に出たくなるのよ。」

なぜ…疑問はたくさんあるので、彼女のバックグランドを聞いていくと、

  • 高校からは、イギリスにいた。
  • 大学はアメリカの大学。
  • 専門は数学
  • マスターを卒業後、仕事をしていたが…
  • ビザを取得できず、今年のはじめにアルバニアに戻ってきた。
  • アルバニアでは家庭教師で、ティラナで1人暮らし
  • 両親は別の街に住んでいる。

道理で…英語がパーフェクトでイディオムもガンガン使うわけだ。

おそらく、アルバニアではかなりのエリートに分類されるのでは…
午後からの家庭教師のみで首都に一人暮らししているわけだし。

しかしながら、おそらく持て余しているんだろうなと思う。
アメリカでマスターまで修め、いろんな経験、出会いがあっただろう。
それが、突然アルバニア暮らし。
持て余すにきまっている。

恋人でもいれば違うだろうが、
この国で彼女に釣り合いが取れる男を探すというのも大変だろう。

他のヨーロッパで仕事を探すこともできないのかと思うが…
数学が専攻といのもなぁ。

日本では知り合いが数学専攻だった。
卒業後を教師くらいしか仕事がなく、
しかも競争率は高すぎて、とてもなれないとのことだった。
彼はプログラマーとして仕事をしていたが、数学を仕事に活かすのは難しいと…

普通のアルバニア人とは全然違う人だろうが、聡明で話していておもしろかった。
しかし、今後彼女はどうするんだろうなぁ。

How to スコピエ~ソフィア バス移動

・前の移動は、こちらの記事で
[nlink url=”http://samaime.net/how-to-move-ohrid-skopje/”]


スコピエ~ソフィアの移動ですが、特に難所もなく…
強いていうなら、早朝と夕方しかバスがないため、日が暮れるのが早いこの季節は厳しい。

・時刻表
7:00
8:30
15:00
17:30
00:00

価格:1040ディナール(カード可)

時間:4時間30分程度…バス4時間、イミグレで30分。

なんで昼間にないんだ…
15:00発でもとっくに余裕で日が暮れる時間だろうが。
※このとき、スコピエでの日暮れは4:20くらい。
(朝から行けばいいだろってのはなしで)
まぁ、普通の人は仕事しているから、仕事している時間を外しているかもしれない。

朝は起きれないので、15:00を予約。到着は19:30か…結構遅い。
荷物もあるし、寒いし、本当は日が出てる内に着きたかったんだけど…
あと、ホステルのチェックイン時間も確認しないと…

ソフィアで泊まったホステルは最高のホステルでした。
当然、レイトチェックインも問題なし。
[nlink url=”http://samaime.net/hostel-the-best-mostel/”]


にて、翌日バス停に。バスは1番乗り場。
※チケット等、すべてキリル文字で書かれているため、いちいち聞かないとわからない。

バスは時間通り出発。そして、あっというまに日が沈む。
大体2時間程度で、国境に到着。途中1回休憩有り。

イミグレ
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これは、バスの中から撮りました。
マケドニア、ブルガリアの国境ともに全くバスから降りる必要なし。
パスポート渡して待ち。質問も今回はなかった。
アルバニアではなかったけど、マケドニアは出国スタンプも押されていた。
ブルガリア入国スタンプも無事押されている。
大体30分程度の待ちでした。

ブルガリア入国後、すぐ休憩。
その後、また2時間程度ソフィア到着。

途中、山道のいろは坂みたいなのもあったけど、暗くて何にもわかんない。
何にもなく到着しました。
わけでもなく、予想外が一つ…時差が1時間ある。
19:30到着だと思ったのが、20:30到着。
別に対して変わらないんだけど、どうして損した気分になるのか…
次にセルビア行くときは、時間が戻って得した気分になるからプラマイゼロなわけだけど。

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暗いわ…


・次の移動は、こちらの記事で
[nlink url=”http://samaime.net/how-to-move-sofia-nis-bus/”]

ホステル 選ぶ基準 ~ホステル モステルが最高だった~

バックパッカーをしてれば、ほとんどの場合ホステル暮らしになる。
いろんなホステルがあり、長期滞在してしまうこともあれば、いろいろと耐えれないこともある。

今回、ブルガリアにて滞在したホステル モステルがまさに理想のホステルだったので、その紹介をしつつ、自分のホステル重要ポイントを解説したいと思う。


場所
市内、観光地へのアクセスのよさ、バスターミナルへのアクセスのよさが重要。
空港は遠くても、もうどうしようもないけど…
特に治安が悪い街で、夜に到着し、ホステルが遠いと最悪。
治安が悪い街(ナポリやマニラ)なら昼到着にすべき。
ホステル モステルはバスターミナルからは遠かったけど、市街地は近いので観光に適していた。


・シャワールーム、トイレ
ホステルの客数に対して、浴室とトイレが少ないとひどい混雑が起きる。
フィレンツェで泊まったホステルにて毎朝、トイレを1時間待ちの状況になったことがある。
あと、排水が悪いとか、シャワーの水圧が悪いとか、お湯が出ないとかもよくある。
ホステル モステルは各部屋に共有のシャワールーム、共有エリアにトイレは4つと別のシャワールームが1つある。まず混雑などしない。


・スタッフ
親切である以前に、結構高圧的なケースもある。
昼の時間は出て行けとかいろいろ。
個人的にはあんまり気にしてないポイントだけど、
(よっぽど大丈夫だし、関わらなければそれでいいと思っているので)
ただ、悪かったときは最悪な滞在になってしまうので、リスクを考慮して最初っからたくさん予約しておくとひどい目にあったりする。
ホステル モステルは英語もしっかりしており、相談したとき(部屋の移動、観光の質問)
の対応が親切かつ迅速。


・価格
そりゃー安ければ嬉しいけど、国やシーズンにもよるので、こればっかりはどうしようもない。
いくら安くても、評価が低ければ、口コミのチェックはしておくべき。
ホステル モステルは10ユーロ。まぁ、ブルガリアだし、最安ではないけど。
十分リーズナブル。


・ベッド、コンセントの数
2段ベッドがよくあるが、間隔が狭いベッドはかなり居心地が悪い。
また、部屋にコンセントが少ないと充電できないことにもなる…
生命線スマホが使えないと旅への影響がデカすぎる。
これも口コミをチェックするしかないわけだが…
ホステル モステルは十分に広い間隔の上、各ベッドにコンセント2つ、ライト、小さいセキュリティボックスが付いている。
※セキュリティボックスはこれとは別に大きいのが、各人1つづつ割り当てられる。


・WiFi
最近のホステルではないってとこは珍しいが、回線速度とエリアは差がでる。
本当にどこでも繋がるところもあれば、個室は繋がらないとか。
共有エリアを広くとり、みんなを共有エリアに集める目的であえて個室では繋がらないようにしているホステルもある。
そういうとこは共有エリアがかなり充実しているけど、個室でのんびりしたい人は困りものだろう…
ホステル モステルはちゃんと個室でも繋がり、共有エリアも充実している。
トイレだけ繋がらなかったな…


・客層
安い宿は悪い客も集まる。
ヨーロッパでよくあるケースはジプシーが泊まっているケース。
臭いもするし、ものを盗られるリスクを考慮して警戒心も挙げなければならない。
お金くれとか、タバコくれとかもうざいし。
現在のヨーロッパでは移民のケースもある。
基本的にヨーロッパのホステルはパスポートを持っていない客を泊めてはいけないことになっている。が、そのリスクを承知で、高額をふっかけて泊めているホステルもある。
やはり、盗難のリスクや臭いの問題がある。
ホステル モステルには当然、そんな客はいない。


・食事付き
これは、可もあり不可もありだが。基本助かる。
ホステルによってはコーヒーは自由に飲んでいいよとかもある。
ホステル モステルは朝食、夕食は付く。一応選択肢もあるので、自分は大好き。
ドリンクもコーヒー、紅茶、牛乳、オレンジ。
何よりいいのが、朝食抜きにすると、7ユーロになる。
ここまで自由を聞かせてくれるホステルは珍しい。


・ツアー、マップ提供
結構、マップを支給してくれるホステルは多い。これはかなり便利。
ホステル モステルはマップのクオリティがかなり高い。説明もしっかりしてる。
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観光地から、細かい場所、レストラン、バー、カフェまで説明されている。

そして、ツアープランを3つ用意している。
2時間かけて、町中を散策するツアー(無料)
近くの山へのハイキングツアー(忘れた)
世界遺産リラ修道院へのツアー(10ユーロ)
夜10時からみんなでバーを回るツアー(フリー)

ここまで、そろえてるとすごい…


・共有エリア
ビリヤード、ドリンク、暖炉、ソファとかいろいろあるけど。
んー特に個人的には重要なポイントはない。


・ランドリー
洗濯したいときにあると助かる。
結構高いとも多いので注意。


たくさん書いたけど、口コミをしっかりチェックするのが大事。
そして、自分の経験や勘は信じて。

物乞いジプシー体験談 マケドニア~オフリドにて

今回出会ったのは子連れ母ジプシー。
なぜ、ジプシーかと断定すると、

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思いっきし、こんな格好だったので。
それで、子供を抱きかかえており、近づいてきて。

手口は、

「子供、ホスピタル、マニーマニー、10ユーロ」

と拙い英語で。

今、思い出すと明らかにジプシーだったな…ステレオタイプでした。
服装や英語力、手順が。
しかしながら、結構美人ではあった。ちゃんとお風呂に入って、化粧すればべっぴんさんだろうにて。春を売って稼げるのに。
そういや、ジプシーは春を売ったりはしないのだろうか…

丁度、バスターミナルを探していたので、100ディナール(200円くらい)渡して、
場所教えてと聞いてみた。
何行ってるかさっぱりわからんけど、連れて行ってくれるようだ。
(そういえば、彼らは普段は何語を喋っているんだろう。)

で、連れて行かれたのはタクシー乗り場でした。
その時は、手を抜きやがったな!となったが、
後であながち間違ってないことに気づく。
※バスターミナルは市街地から離れたとこにあった。

拙いなりに会話をしようとはしてくれたし、一応行動はしてくれたので、今まであった中ではマシな部類に入るジプシー。
ひどいジプシーは会話が成立しない。ひたすらつきまとい(密着する距離で)、金をせびり続ける。結構、本気で殴りそうになってしまうくらい、イライラする。

How to オフリド~スコピエ バス移動

・前の移動は、こちらの記事で
[nlink url=”http://samaime.net/how-to-move-tirana-struga-ohrid-bus/”]


オフリド~スコピエの移動ですが、一番の難所はバスターミナル探しでした。

ちゃんとネットで調べていけばいいものを、

「どうせ町中にあるでしょ、観光ついでさがせばいいや」

と、思って調べなかったのがまずかった。
街を歩けど、全然それっぽい建物がない。
標識があったので、それに従って歩いてみるも、まったくそれっぽい建物は見当たらないし、意味不明だ。

仕方なく聞いてみるも、英語が怪しい…と思ったらタクシー乗り場に連れて行かれ、タクシーで行けと言われた。

そんなわけない!(なんで?)
と思い、別の人に聞くと、そのおっさんに連れられて近くの店に、で店員になんか言ってる。
すると店員が英語で説明し出してくれた。
おっさん親切。

やっぱりタクシーで行けと言ってるな。
今ひとつ距離のイメージがつかないので、スマホでマップを表示し、聞いてみる。
すると…

そこに行ったら、ガソリンスタンドがありました。
また、迷うのか…
ガソスタの兄ちゃんに聞いたら、も少し先だよとのこと。
で、歩くと…

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なるほど、市街地から遠い…(市街地は左下の湖沿い)
そして、ホテルから近い…(ホテルは現在地真下のVilla Magdalena)

ヘタレを発揮して、ちゃんと前日行動しておいてよかったぜ。

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バスターミナルと、チケット売り場です。

チケットはディナールでもユーロでも支払い可。
スコピエまで490ディナール。(おおよそ、1000円)

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バス時刻表。
キリル文字で読めないかもしれないけど、一番上がスコピエ行き。
Cはキリル文字ではSです!PもPじゃないので、ますますイミフ。
とにかく、バスは2時間に1本あることになる。

便数多いな…
後で知ることになるが、オフリドはマケドニア最大の観光地。
キリル文字発祥の地(By 聖クリメントさん)
セルビア、ブルガリア、マケドニア正教の中心地であったこと、
ブルガリア帝国の首都になったこと、
その時代には数百の教会があったこと、
オスマン帝国に教会が破壊されたこと、
世界遺産に指定されているオフリド湖、
便も多くしているのだろう。観光収入は本当に大事だ。
ギリシャとかそれだけで食ってんじゃねぇの。

観光名所も本当にたくさんある。
※私はノー調査で行ったせいで、かなり見逃したけど。

で、次の日。
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普通に、時間通りバスが来て、途中2回だっけ…休憩があって、4時間と少しで到着しました。
国内移動なので、イミグレもないし。書くことない!
途中、山を通ったので、少し雪があったくらい。

全然見れなかったから、機会があれば本当はまた行きたいです。恋人と…


・次の移動は、こちらの記事で
[nlink url=”http://samaime.net/how-to-move-skopje-sofia/”]

ブルガリア1日目~ソフィア 町並みチェック

本日、ブルガリア~ソフィアに到着しました。
スコピエからバスで4時間強。

到着はPM8時くらいだったけど、ホステルまで歩いて街を軽くみてきました。

率直に街がでかい!

今まで、アルバニア、マケドニアと見てきたから比較してしまっているわけだが、大分近代的になってきている。
マックがある。バーガーキングがある。
※バーガーキングはマケドニアにもモールの中にあったわ…

路面電車が走っている。地下鉄がある。
クリスマスが近くイルミネーションもオサレ。

ふーむ、アルバニアはともかく、なぜマケドニアとも差があるように感じるのか。
そもそもマケドニアは本当に小さい国だからな。
人口200万人=岐阜県と一緒くらい。

ブルガリアは700万人。3倍以上。
しかし、そんなブルガリアでも国民1人あたりGDPは7,500USD…

どうしても、日本を基準に考えてしまうから恐ろしい格差を感じる。

明日から物価とかもチェックしていきたいと思います。

How to ティラナ~ストルガ~オフリド バス移動

・ティラナまでの移動は、こちらの記事で
[nlink url=”http://samaime.net/how-to-move-durass-tirana-taxi/”]


ティラナは特に見るものもなかったけど、雨の日が続いたため長居してしまった。
そのかわり、1人現地女性と知り合えたので結果オーライ。

次の目的地は、マケドニア。
首都はスコピエだが、結構距離がある。ちょうど国境近くにオフリドという観光名所があるようなので、そこに行こうかとネット調べるが。
どうやら直通では行けないようで、となり町のストルガまでは行くが、オフリドにはバスは行かないようだ。
ようは、ティラナとスコピエの往復がメインの目的のバスのようで、オフリドを経由すると遠回りになってしまうので、オフリドには寄らないらしい。
別にオフリド行かなくていいかな…と思った。

とりあえず、ネット予約はなく、ティラナにはバスステーションもないので、旅行代理店でバスチケットを購入するらしい。というわけで、下見に。


 

スカンデルベグ広場(ティラナ中心地、博物館とか見るものはここに集まってる。)
周辺の道を歩いていれば、あちこちに旅行会社があります。
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チェックしてある通りにあります。

片っ端から聞いて回ってわかったのが、

  • そもそも、バスを扱ってないとこがある。
  • アテナ、ソフィア、ベオグラードなど、他のバルカン諸国行きのバスもある。
  • ストルガ、スコピエ行きのバスはPM4時発のみ
  • ストルガまで片道10ユーロ、スコピエは15か20ユーロ(忘れた)
  • ストルガ到着はPM7:30~8:00、スコピエはPM11:30~12:00
  • 結構、英語怪しくて不安になる。
  • またシステムエラー発生、チケット買えない

ネット情報からAM9:00と思ってたが、時間が違う。
これは、またしてもオフシーズンのためか。

早起きしなくてもいいが、大分遅い時間になってしまう。
スコピエは無理や。オフリドもストルガからの移動を考えるとめんどい。
そして、宿を調べると、オフリドの狙いの宿はレイトチェックインできない。
(個室で1泊9ユーロのとこがあった。)

結果、ストルガに1泊することに。
ストルガはホステル、ドミトリーのはないので、普通のホテルにした。
1泊18ユーロだけど、ランドリーがあるらしいし、着いたら洗濯の時間にしよう。

と1回ホステル戻って、調べて決心した後、再度購入に行くと、
おばちゃんが頑張って購入手続きしてるけど、最終的にシステムエラーで買えないとのことだ。
またか…(バーリのフェリーでもあった)

昼間の若い子がいる内に買っておくんやった。


というわけで、気を取り直して次の日の午前中に再度チャレンジ。
やはりヘタレでも前日に下見しておいてよかった。
若い子じゃなくておっちゃんやったけど…
チケット買ったあと、おっちゃんが外に一緒に来てくれて、PM3:45にここにこいよ!
ってちゃんとバス乗り場も教えてくれた。
英語はホントにできないようで、付箋に「3:45」って書いてくれた。

やっぱり、アルバニア人親切だよ。
鎖国時代があったり、マフィアのせいで評判はよくないけど、なんだかんだで結構好き。

その後、時間通りバス乗り場に行くと、バス来てない。
けど、ちゃんと、4時5分前には来たので、ちゃんとしてる。

ついでに、このバス待ちの間、ギリシャ人だと名乗るおっさんに話かけられた。
いろいろ話したら、最終的にはギリシャに行くバス賃をくれといつもの物乞い。

それはさておき、バスに乗り込み出発。
※バス乗る前にパスポートチェックがあります。
ルートとしては、まずドゥラスに行ってから、南のほうの街をまわって行くルート。
アルバニアの田舎風景を楽しみにしていたが、予想通りすぐ日が沈んで何も見えず。
この時期(12月)4時過ぎには日が沈みます。

山越えもあってけど、全然わかんない。
3時間くらい走って、山走ってると思ったら国境についてた。※休憩なし!
すると、バスのおっちゃんがパスポートを回収し出す。そして待ち。
この待ち時間にトイレに行けたけど、トイレ真っ暗で便座も見えず、というか便座なくて、床に穴だけ空いているタイプだと思う。多分…

アルバニア国境は特に何もなし。出国の方は大体適当なもんだ。
マケドニア国境では別のおっちゃんがバスに乗ってきて、簡単な質問をされた。
目的とかどこいくのか程度。

でパスポートが返却される。
ネット情報によれば、スタンプが押されなかったりすることがあるらしいが、特にそんなことはなく問題なかった。

しかし、女性が1人バスの外に出てしばらく戻ってきてなかった。
まぁ、国籍によっては厳しいんだろうなー。

また、この待ち時間に女性が話しかけてきて、オフリドに行くんだけど、もしあなたもオフリドに行くのならタクシーをシェアしない?提案があった。

やってしまった…
安全をみてストルガにしたのに。これは計算外だった。チャンスを失ったか。

その女性だが、バスの運転手が他にオフリド行く人を見つけてくれて、またバス到着後にタクシーも捕まえてくれていた。
やっぱり親切じゃん。

で国境から1時間弱。
ここにおろされる。
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この写真は昼だが、夜だと結構真っ暗。
そして人はいないし、寒いし、市街地遠いし。

グーグルオフラインマップを頼りに、なんとかホテルには辿りつけました。


翌朝、オフリドに移動する前に、午前中だけ観光。
小さい街でした。一応、博物館っぽいのはあったけど、スルー。
ついでに両替は近くの銀行でできます。レートはかなりいい。

バスで行く予定がタクシーお運転手に捕まる。
話を聞くと100ディナールとのこと。(200円くらい)
もうめんどくさいので、タクシーでさくっとオフリドまで移動しました。

バスステーションの街の中心の通りより少し南側にある。
多分、バスの中でチケットを買うタイプだと思う。
スコピエと値段一緒なら、どこまでいっても35ディナールです。


・次の移動は、こちらの記事で
[nlink url=”http://samaime.net/how-to-move-ohrid-skopje/”]

物乞い体験談 アルバニア~ティラナにて

旅をしていれば、物乞いに会うものだ。
日本では会わないが、世界にはたくさんいる。
インドのカースト制などでは、物乞いも職業の一つだと聞いたことがある。
また、物乞いはその街の治安や人口の多さの指標にもなる。
物乞いがいると治安は悪く見えるし、人が少ない街に物乞いはいない。

いろんな例があるので、体験談を残していこうと思う。


アルバニア~ティラナにて、ストルガ/スコピエへのバス待ちをしていた時だった。
小汚い感じのおっさんがベンチの横に座って話しかけてきた。

話しかけてくるのは、いつも通り。

「Where are you from?」

大体、これか日本人か?のどっちかだ。
なぜか物乞いは中国人か?とは聞いてこない。
やはりイメージ問題でしょうか。というか、アルバニアですら中国人は異名を轟かせてんのかよ!!

日本人だよと答えると、その後の話題もだいたい決まってる。

サッカーだ!

「Nagatomo」「Honda」「Kagawa」

別にいいけど、ほかのバリエーションもほしいとこだ。

話をしていると、どうやらギリシャのとある街の出身らしい。
ギリシャのその街の話や、アルバニアの話をした後…
(正直、内容を思い出せないので、大した話はしていないだろう)

「ギリシャに帰るバス賃が必要なんだ。」

来たか!いつもの。
アルバニアから出るとこだったので、余ってた100レクを上げた。
するとユーロユーロとユーロを催促。

この後、気づくのだがヨーロッパ物乞い、なぜかユーロ圏でないのに、ユーロで要求してくる。
これはジプシーの特徴かもしれない。

「ユーロないよー」

というと、作戦が変更されたのか、
そこにウサギの肉が食べれるおいしい店があるんだよ。と、

「それは興味ある!」

というと、一緒に食いに行こうぜ!と誘われる。
もうバス来るから行けない、マケドニア行くのって説明したら、
一目散に、ちょうど来たバスに乗ってどっか行ってしまった。

潔いな…
2つ目のウサギ肉作戦と、がんばって拙い英語で会話するとこが好印象。
ジプシーは全く会話にならないから、ジプシーじゃないんじゃないかと思うんだけど、
どうだろうか。