【ドイツ就職】チャンスがあったけど失敗した時の話

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フィリピン留学中、英語を勉強しながら就職活動。ドイツにある企業から面接の話を頂き、これはチャンスと思ったものの全然ダメだったお話。ドイツ就職、海外就職を目指している人には参考になるかもしれないです。

結論

結論から言ってしまうと、英語力不足での不採用となってしまいました。

しかし、逆に言えば、英語力さえ条件を満たしていればドイツで就職できたかもしれない…ということがわかりました。

当時の状況

フィリピン英語留学

日本で電気系エンジニアを退職後、フィリピンに渡り英語留学。ある程度、英語にも自信がついてきたので、海外で仕事を見つけようと就職活動をしている時でした。

3~4カ月の英語留学で概ね日常会話はできると思えてる状況下でした。

英語留学中、先生に履歴書の準備や面接対策を手伝ってもらい、就職活動をしていました。この時、メインは東南アジアで仕事を探していたのですが、英語学校の同級生の女の子がドイツ就職を目指していたので、それに触発され、とりあえずドイツの就職エージェントに登録しておきました。

面接の為、シンガポール渡航中…

また、別のエージェントから、シンガポールにある企業の設定をしてもらえたので、英語学校を卒業し、シンガポールに滞在していた時です。突然ドイツのエージェントから連絡がきて、この企業に応募してみないかとの打診がありました。

まずは、エージェントの担当者とスカイプ面談。相手の方はドイツ人だったのですが、日本語がかなり堪能で…面談は日本語が主。英語力を見たいというので、途中少し英語でも会話する。滞在していたホステルの回線があまり良くなかったので、ちょっと聞き取りづらさはあったものの、面談は順調に進み案件には応募してくれるとのこと。

フィリピンで面接結果待ちしている時に…

その後、シンガポールでの面接を終え、面接結果が出るまで時間がかかるとのことだったので、フィリピンに戻ってきていました。この時は友人宅に泊めてもらい、シンガポールでの面接結果がダメであれば、次の国に行こうと決めて待機していました。

そんな時に、ドイツのエージェントから応募した企業が是非面談したいと連絡がきました。これはあまり期待していなかったので、結構驚いた。流石にフィリピンからドイツまでには行くのは厳しく、スカイプでの面談となりました。

この時、最初に考えたのが、フィリピンのインターネット回線が悪すぎて、果たしてまともにドイツと通話できるのか…この日のためにホテルに泊まろうかとも考えてフィリピン人の先生にも相談したけど、ホテルの回線も別にいいわけではないよとのことで。そもそも誰もがフィリピンにいい回線など存在しないという感じで、もうどうにもならず、滞在していた友人宅からトライすることに。

この記事でなんとなくフィリピンのことをわかってもらえると…

面接本番

というわけで、フィリピンの友人宅で面談が始まったわけですけど、まずスカイプではとても会話が成立できる回線状況ではない、ので先方が国際電話でこちらの携帯電話にかけてくれて、それでなんとか話ができるかなというくらいの回線品質で面接が始まりました。

さて面談の内容ですが…なにも話せないんです。なぜなら、英語での面談で会話の30%程度しか理解できなかったからです。音声も聞きやすいとは言えず、英語の内容も全然理解できない。無効にもそれがわかったのでしょう、なんとなくそれが面接の中で伝わってきました。

数日後に結果の連絡をもらい、当然不採用とのこと。理由は英語力が十分ではないとのことでした…

この失敗からの学び

逆に英語さえできれば、チャンスはある

そもそも面接までこぎつけることができた。面接の結果、英語力不足と言われたが、逆に言えば英語力さえあれば雇ってもらえるのかもしれない。これにより、今後の指針(英語を磨く)ができたのは大きかった。

とりあえずでもエージェントに登録しておくのは重要

やはり現地を訪ねるべき

これは個人的な意見ではあるけど、やっぱりオンライン面談より直接会ってする面談の方が好印象を与えやすいと思った。特に第二言語の場合は表情、身振りなどがあるため、直接話した方がかなり言いたいことが伝わりやすい。海外での難しいチャンスを掴みたいなら現地訪問はかなり重要。

この後のこと…

この後ですが、結局シンガポールで面接した会社に採用してもらい、シンガポールで働くことになりました。

シンガポールでの面接は全く英語話さなかったんですけどね。

さらにその後、結果的にドイツ就職達成できましたけど、この時の失敗を経験できたのは今思い返しても大きかったです。もし海外就職を考えているのであれば、とりあえずやってみるでいいとも私は思っています。失敗から学び、自身に何が足りないか知る必要なステップになります。

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