観光

ニシュ観光地紹介 スカルタワーとナチ強制収容所

場所はこのリンク先チェックして。交通機関から観光地の場所まで全部のってる。
http://www2m.biglobe.ne.jp/ZenTech/world/map/Serbia/Nis.htm

スカルタワー、ナチ強制収容所、博物館を200ディナールの共通券で入場できます。


・ナチ強制収容所
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入り口が地味すぎて発見しづらい。看板があるので、それで発見するしかない。
月曜日が閉館日、また空いている時間も短めなので気をつけて。

もともと、軍事施設だったのを、ドイツ占領下で強制収容所にされた施設。
ユダヤ人以外にも政治犯などのセルビア人も収容されていた。
基本的には処刑場ではなくの臨時収容施設。
セルビアでは一般公開されているのはここだけ。(他の国にはある)

チケットカウンターにいって、チケット買うと。
お姉さんが案内してくれた。

施設は2階建てだが、1階だけしか開放されていない。
部屋も3部屋程度しかないけど。

お姉さんが、説明してくれた。

  • 建物の概要、歴史、誰が収容されていたか。
  • 過去何回か脱走を試みた人がいたこと。
  • それで、脱走防止用の城壁が作られたこと。
  • 壁には収容された人の手記があること。
  • 部屋に50~150人収容とか狭すぎだろ!
  • 例外的にここで殺された人がいて、その墓があること。

申し訳ありません、そこまで感じるものはない。地味すぎて…
ただ、お姉さんは美人だったし。質問にも丁寧に答えてくれた。
いや、まじお姉さん美人。
施設の写真は撮れないけど、お姉さんの写真なら撮れたかもしれん。


・スカルタワー
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スカルタワーと近くの川。

オスマン帝国時代のセルビア人が独立のため決起したが敗北。
見せしめとして、セルビア人の頭蓋骨を埋め込んだ塔を建設。
しかし、これは後に反乱のシンボルとなる。

ここもチケットオフィスがあるので、まずチケットオフィスで一言かける。
すると、案内の人が来てくれて、鍵を開けて建物の中に入れてくれた。
男か…

この建物は中の、本来のスカルタワーを保護するための、建物。
本物のスカルタワーは中にあります。

写真撮っちゃだめっぽいけど、調べたら写真アップしてるページがあったので。
http://isekibaka.com/iseki/report_01/hucrobose/isekidarake_hucrobose_11.html

お兄さんが説明してくれました。

  • オリジナルは952個の髑髏が埋め込まれていた。
  • 今は回収されたり、劣化などで50個くらいの髑髏がある。(正確な数字忘れた)
  • 女性の髑髏、頭を割られている髑髏、銃痕がある髑髏
  • 1810年くらいに建設され、1890年には保護のために礼拝堂が作られた。(大体)

これは、正直インパクトあった。
ひたすら髑髏。今でも壮絶だけど、オリジナルはさぞ恐ろしかったんだろう。
現状の19倍の髑髏の量。
壁一面の髑髏。
そして、この髑髏を用意するために、死体を集めて焼いたことが想像できる。

建設当初の地獄絵図は想像もできない。

あぁ、お兄さんは親切でしたよ。

ソフィア~ベオグラッド~スコピエを移動するなら、寄っておいていいとこだよ、ニシュ。

セルビア4日目~ニーシorニーシュorニシュ 観光地紹介と、日曜日閉まってます

スペルはNiš/Ниш

この’S’の上に付いてるのがなんなのかは、わからん。
キリル文字の方を、カタカナに直すと、

「ニーシャー」

あれ、全然違うし…これを参考にしたんだけど。
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とにかく、GoogleやWikipedia先生によると、ニシュのようなので、
これで統一したいと思います。

ただ聞いてるとニーシュが正しい気がするんだけど…
ニーの短い音は別のスペルがあるし。

ニシュはセルビア第3の都市。(1.ベオグラード 2.ノヴィ・サド)
人口20万人くらいの都市
あれ…ローカルに聞いた時、40万人くらいの小さな街とか言ってたぞ。

街は南にある旧市街地
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北には新市街地(ダウンタウン)
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さらに北に川を挟んで、ニシュ城塞がある。

観光地としては、

  • ニシュ城塞
  • スカルタワー
  • ナチ強制収容所後
  • 教会いっぱい

があるのだが、城塞はまぁ、城塞である。
囲いはかなりのいい状態で残っているが、内部は普通の公園である。
教会は、正教会系の教会で、ぶっちゃけ見飽きた。(スコピエ、ブルガリアで)

スカルタワーだが、日曜日閉館…
オスマン帝国時代に反逆したセルビア人へのみせしめに、セルビア人の頭蓋骨を埋め込んで作った建物。

ナチ強制収容所。日曜日3時まで、月曜日閉館。

しかたないので、ニシュ滞在は延泊することに…

ホステル 選ぶ基準 ~ホステル モステルが最高だった~

バックパッカーをしてれば、ほとんどの場合ホステル暮らしになる。
いろんなホステルがあり、長期滞在してしまうこともあれば、いろいろと耐えれないこともある。

今回、ブルガリアにて滞在したホステル モステルがまさに理想のホステルだったので、その紹介をしつつ、自分のホステル重要ポイントを解説したいと思う。


場所
市内、観光地へのアクセスのよさ、バスターミナルへのアクセスのよさが重要。
空港は遠くても、もうどうしようもないけど…
特に治安が悪い街で、夜に到着し、ホステルが遠いと最悪。
治安が悪い街(ナポリやマニラ)なら昼到着にすべき。
ホステル モステルはバスターミナルからは遠かったけど、市街地は近いので観光に適していた。


・シャワールーム、トイレ
ホステルの客数に対して、浴室とトイレが少ないとひどい混雑が起きる。
フィレンツェで泊まったホステルにて毎朝、トイレを1時間待ちの状況になったことがある。
あと、排水が悪いとか、シャワーの水圧が悪いとか、お湯が出ないとかもよくある。
ホステル モステルは各部屋に共有のシャワールーム、共有エリアにトイレは4つと別のシャワールームが1つある。まず混雑などしない。


・スタッフ
親切である以前に、結構高圧的なケースもある。
昼の時間は出て行けとかいろいろ。
個人的にはあんまり気にしてないポイントだけど、
(よっぽど大丈夫だし、関わらなければそれでいいと思っているので)
ただ、悪かったときは最悪な滞在になってしまうので、リスクを考慮して最初っからたくさん予約しておくとひどい目にあったりする。
ホステル モステルは英語もしっかりしており、相談したとき(部屋の移動、観光の質問)
の対応が親切かつ迅速。


・価格
そりゃー安ければ嬉しいけど、国やシーズンにもよるので、こればっかりはどうしようもない。
いくら安くても、評価が低ければ、口コミのチェックはしておくべき。
ホステル モステルは10ユーロ。まぁ、ブルガリアだし、最安ではないけど。
十分リーズナブル。


・ベッド、コンセントの数
2段ベッドがよくあるが、間隔が狭いベッドはかなり居心地が悪い。
また、部屋にコンセントが少ないと充電できないことにもなる…
生命線スマホが使えないと旅への影響がデカすぎる。
これも口コミをチェックするしかないわけだが…
ホステル モステルは十分に広い間隔の上、各ベッドにコンセント2つ、ライト、小さいセキュリティボックスが付いている。
※セキュリティボックスはこれとは別に大きいのが、各人1つづつ割り当てられる。


・WiFi
最近のホステルではないってとこは珍しいが、回線速度とエリアは差がでる。
本当にどこでも繋がるところもあれば、個室は繋がらないとか。
共有エリアを広くとり、みんなを共有エリアに集める目的であえて個室では繋がらないようにしているホステルもある。
そういうとこは共有エリアがかなり充実しているけど、個室でのんびりしたい人は困りものだろう…
ホステル モステルはちゃんと個室でも繋がり、共有エリアも充実している。
トイレだけ繋がらなかったな…


・客層
安い宿は悪い客も集まる。
ヨーロッパでよくあるケースはジプシーが泊まっているケース。
臭いもするし、ものを盗られるリスクを考慮して警戒心も挙げなければならない。
お金くれとか、タバコくれとかもうざいし。
現在のヨーロッパでは移民のケースもある。
基本的にヨーロッパのホステルはパスポートを持っていない客を泊めてはいけないことになっている。が、そのリスクを承知で、高額をふっかけて泊めているホステルもある。
やはり、盗難のリスクや臭いの問題がある。
ホステル モステルには当然、そんな客はいない。


・食事付き
これは、可もあり不可もありだが。基本助かる。
ホステルによってはコーヒーは自由に飲んでいいよとかもある。
ホステル モステルは朝食、夕食は付く。一応選択肢もあるので、自分は大好き。
ドリンクもコーヒー、紅茶、牛乳、オレンジ。
何よりいいのが、朝食抜きにすると、7ユーロになる。
ここまで自由を聞かせてくれるホステルは珍しい。


・ツアー、マップ提供
結構、マップを支給してくれるホステルは多い。これはかなり便利。
ホステル モステルはマップのクオリティがかなり高い。説明もしっかりしてる。
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観光地から、細かい場所、レストラン、バー、カフェまで説明されている。

そして、ツアープランを3つ用意している。
2時間かけて、町中を散策するツアー(無料)
近くの山へのハイキングツアー(忘れた)
世界遺産リラ修道院へのツアー(10ユーロ)
夜10時からみんなでバーを回るツアー(フリー)

ここまで、そろえてるとすごい…


・共有エリア
ビリヤード、ドリンク、暖炉、ソファとかいろいろあるけど。
んー特に個人的には重要なポイントはない。


・ランドリー
洗濯したいときにあると助かる。
結構高いとも多いので注意。


たくさん書いたけど、口コミをしっかりチェックするのが大事。
そして、自分の経験や勘は信じて。

ブルガリア1日目~ソフィア 町並みチェック

本日、ブルガリア~ソフィアに到着しました。
スコピエからバスで4時間強。

到着はPM8時くらいだったけど、ホステルまで歩いて街を軽くみてきました。

率直に街がでかい!

今まで、アルバニア、マケドニアと見てきたから比較してしまっているわけだが、大分近代的になってきている。
マックがある。バーガーキングがある。
※バーガーキングはマケドニアにもモールの中にあったわ…

路面電車が走っている。地下鉄がある。
クリスマスが近くイルミネーションもオサレ。

ふーむ、アルバニアはともかく、なぜマケドニアとも差があるように感じるのか。
そもそもマケドニアは本当に小さい国だからな。
人口200万人=岐阜県と一緒くらい。

ブルガリアは700万人。3倍以上。
しかし、そんなブルガリアでも国民1人あたりGDPは7,500USD…

どうしても、日本を基準に考えてしまうから恐ろしい格差を感じる。

明日から物価とかもチェックしていきたいと思います。

スコピエ~ボドノ山 ロープウェイもあるので手軽に観光できるよ

マケドニア人の友人に釣れられ、ボドノ山に行ってきました。

マケドニア中央駅からバスに乗り30分程度。
長距離バスは受付でチケット買うけど、通常のバスはバス内で運転手から買います。
片道30ディナールです。(約60円)

30分程度でおそらくバスの中腹あたりに到着、
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この日は霧が深く曇り空。かなり視界が悪い。
ロープウェイ乗り場まで歩いてすぐ、歩いて登ることもできるようですが、ロープウェイで行きました。寒いからな…
ロープウェイは100ディナールで6人乗り。
まぁ、普通のロープウェイです。

山頂に到着すると、人がたくさん。
週末は、結構人が多い用で、マケドニアでは人気スポットのようです。
傾向程度だけど、ヨーロピアンは日本人と比べて、ホント自然系の場所好きだよなぁ。

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見事に雲の上!!
地上はかなり寒かったけど、山頂は日があたり快適。
地面に座って、雑談したりのんびりしたり、軽く歩いたりしました。

あ~そういえば、山頂にはクロスがあります。(Not interested)
えーと、ミレニアムクロスだそうです。
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高いところにキリスト教に関連するなにかを建てるのはなんなんだろう…
作りが金属だから神秘性も皆無だし、他のオブジェ案はなかったのだろうか。

自転車で、湖までのサイクリングロードもあったり、登山道もあり、ロープウェイもある。
スコピエに来て自然を堪能したいなら、ここでしょう。

でも、1人で行くと超つまらなかったと思う…

マケドニア5日目~スコピエ 町並みをチェック

オフリドからスコピエにきました。

これまで、アルバニア~ティラナ、マケドニア~ストルガ、オフリドと来てせいか、かなりデカイ街って感じがする。まさしく首都。

しかし、実際は発展している街ではないのだろう。
マックもスタバもないし…バーガーキングはありました。

しかし、町並みは美しい。とにかく銅像が多い街。
そこら中に銅像がある。

征服王
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夜の征服王
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マケドニア3日目~オフリド オフリド滞在記(1日のみ)

ストルガからオフリドに移動してきました。

移動はバスのほうが当然安いんだろうけど、タクシーでも十分安かったので
タクシーで移動しました。

バス停を探して歩いていたら、適当に話しかけてきて、
いくらか聞いたら、50ディナール=100円…安い。

これだけ安いと最早、節約の意味もないな…

オフリドはオフリド湖に面している観光地。
教会がたくさんある街でブルガリア帝国の首都であったこともあり、マケドニア正教の中心地であったこともあったそうだ。

そのたくさんの教会もオスマン・トルコ帝国時代に破壊されてしまったみたいではあるが…
とにかく歴史がある街だ。

オフリド湖はこの通り。
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透明度たかっ!!

町並みはこんなん
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山並みのある街と教会。
…ナポリに似ている気がする。治安はあんな悪くないけど。

夏に恋人や家族と来るべきだろうな…思いっきり冬はオフシーズンって感じでした。