ユーロ

スロベニア2日目~リュブリャナ 物価高い!!ユーロの影響…

スロベニア突入。
まだ旧ユーゴスラヴィア圏、バルカンだが…
(クロアチア以北をバルカンというかは意見がわかれるらしい)

ここから大きく違うのがユーロ通貨を使っているということだ。
これまでの国でもブルガリアやクロアチアはEUだが、ユーロは使っていなかった。

イタリアもそうだったけど、物価が高い!

・市場
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パーカーがほしかったので、ここなら安く買えるかと思い、探すと。

30ユーロ…

4000円じゃねぇか…高いよ(;´Д`)

チーズのフライとフライドポテトのセット、4.7ユーロ。
んーこれで、この値段はお得感ゼロ。
他にも、マスカット1Kgは5ユーロ。
安くはないな。

他のバルカン諸国と比べると割高感がすごい。


知り合ったスロベニア人にユーロについて聞いてみると、
大体だけど、ユーロ導入前と比較して2倍近い物価になったらしい。

1杯のコーヒーがユーロ導入前だと、
150Sit。(Sit…?)

ユーロ導入後だと、
1.5から1ユーロ=240Sit

これはきついだろ…
じゃあ、お給料も2倍になったかというと、そうではないらしい。

ユーロ導入前で平均月収は、
1200ユーロ

導入後は、
1500ユーロ(総所得。けっこう引かれるらしいです。)

ざっくり25%アップ…割にあってないような。

他バルカン諸国よりかなり高い給与だが、物価も高いし。

正直ユーロ導入にはかなり疑問が多い。
経済的に成長するのだろうけど、ユーロ導入は後進国へのメリットは少ないと思う。
ドイツとかは北欧はユーロ安になるから得なんだろうけど。

アルバニア~ティラナ2日目 アルバニア通貨事情

日本語で書くとき、ティラナと書くべきか、ティラーナと書くべきかわからない。
Google mapだとティラーナ表示だけど、各ホームページを見ているとティラナが多い。
どちらでもいいでしょ。
交互に書いてさらに混乱させていく方向で。

さて、アルバニア観光ですが、今日は雨だったので一日中部屋にいました。
そんな日もあってもいいでしょ。日程もなんもない旅行だ。

通貨の話でもしよう。
アルバニア通貨はレク。大体の交換レートは日本円とほぼ同じなのでわかりやすい。
1ユーロ=130円=130レク。(2015年11月)

しかし、ユーロの影響は強いのでしょう。
タクシー、ホステルなどユーロを使えるとかはかなりある。
交渉すれば他にも使えるとこはあるだろう。

この感じ…カンボジアを思い出す。
カンボジアは自国通貨はあるが、ほぼUSドルが基本で流通している。
セント単位のみカンボジア通過を使っていたが、実質いらない。
観光者にとっては紙くず同然。

アルバニアもカンボジア程ではないにしろ、ユーロはかなり使えるようだ。
強い通貨は基本的に価値が安定している。
ユーロを所有するメリットは大きいはずだ。

逆に弱い通貨は困り者だ。
私の経験だと、ルピア(インドネシア)をタイで両替しようとした時、為替レートの2割減だったことがある。さすがに両替しなかったが、大量の余ったルピアの扱いに困っている。

つまり、弱い通貨はその国でしか使えないのだ。
だからこそ、いくら両替するかというのには多少神経質になる。
また来るならいいけど、来ない国もあるし。

アルバニアでは50ユーロを両替、6800レクくらいにした。
ホステル宿泊費はユーロで払ってるから、余る感じがひしひしとするぜ…