イスタンブールのアヤソフィア‐ブルーモスク間の広場は詐欺師だらけみたい ~ その2

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さて、前回の続きです。
トルコ2日目。3時ごろからアヤソフィアを見て大満足。
夕方から暗くなっていく頃合いにかけて、アヤソフィア‐ブルーモスク間の公園でのんびりしていると、トルコ系 or 中東系っぽい男性二人組から写真を撮ってほしいと声をかけられた。
*トルコ系、中東系の区別はつけれません

快諾して何枚か撮ってると、向こうもこっちの写真を撮ってくれるという。
どこから来たのとか、軽く身の上話をしていると意気投合。
調べると、イスタンブールでの詐欺の話はたくさんでてくるけど、全く同じ手口ばっかりで驚く。

彼らの話からすると。
一人目:トルコ人、アンカラ出身でドバイ在住。英語もうまく、トルコ語、アラブ語も喋れるとのこと。年齢は30歳で、20歳のことからドバイに行って暮らしているらしい。トルコは故郷なので、イスタンブールも何回か来たことがある。
二人目:アラブ人。アラブ首長国連邦出身、ドバイ在住。英語はあまりうまくなく、トルコ語も喋れない。アラブではお酒を飲めないから、あまりお酒も強くないとのこと。年齢は28歳。寒い床にくるのは初めてで、昨夜からちょっと風邪気味。

二人ともそれなりに身なりはきれいだし、おしゃれ、そしてイケメン。そして、妙にリアリティのあるストーリー。ドバイ在住で今は旅行でイスタンブールに来ていると聞いても、そこは全然は疑わなかった。旅行者で、3日ほど、イスタンブールに滞在して、ドバイに帰ると。
話の中で一番驚いたのが、建設系の会社で働いており、鹿島建設を知っているかと言われたこと。もちろん知ってるけど、まさかトルコ、アラブ人の口から聞くとは思わなかったので、これには驚いた。日本人と一緒に仕事をしたこともあり、彼の名前はケンジだと。
ここで、かなり信頼してしまったのが、今後に響くことになる。まさか、ただの詐欺師がここまで詳しくはないだろうと、いろいろと話し意気投合。
そして、飲みに誘われたので、一緒にクラブに行こうと同意してしまった。

正直、ここまでの経緯を思いだすと避けるのは難しいと思う。
正直、巧妙すぎるし…海外で話しかけてくる外国人を全て疑って、話もしないようでは旅行の楽しみも減ってしまう。
それでも観光地では警戒度をマックスにして、疑ってかかるべきなんだろうなぁ。

次回、タクシーでクラブに連れていかれる。怪しい!!と思うも、なんかそのまま行ってしまうの巻。ここが分水嶺だった…

・アヤソフィア-ブルーモスクのあたり
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