2015年 12月 の投稿一覧

物乞い体験談 アルバニア~ティラナにて

旅をしていれば、物乞いに会うものだ。
日本では会わないが、世界にはたくさんいる。
インドのカースト制などでは、物乞いも職業の一つだと聞いたことがある。
また、物乞いはその街の治安や人口の多さの指標にもなる。
物乞いがいると治安は悪く見えるし、人が少ない街に物乞いはいない。

いろんな例があるので、体験談を残していこうと思う。


アルバニア~ティラナにて、ストルガ/スコピエへのバス待ちをしていた時だった。
小汚い感じのおっさんがベンチの横に座って話しかけてきた。

話しかけてくるのは、いつも通り。

「Where are you from?」

大体、これか日本人か?のどっちかだ。
なぜか物乞いは中国人か?とは聞いてこない。
やはりイメージ問題でしょうか。というか、アルバニアですら中国人は異名を轟かせてんのかよ!!

日本人だよと答えると、その後の話題もだいたい決まってる。

サッカーだ!

「Nagatomo」「Honda」「Kagawa」

別にいいけど、ほかのバリエーションもほしいとこだ。

話をしていると、どうやらギリシャのとある街の出身らしい。
ギリシャのその街の話や、アルバニアの話をした後…
(正直、内容を思い出せないので、大した話はしていないだろう)

「ギリシャに帰るバス賃が必要なんだ。」

来たか!いつもの。
アルバニアから出るとこだったので、余ってた100レクを上げた。
するとユーロユーロとユーロを催促。

この後、気づくのだがヨーロッパ物乞い、なぜかユーロ圏でないのに、ユーロで要求してくる。
これはジプシーの特徴かもしれない。

「ユーロないよー」

というと、作戦が変更されたのか、
そこにウサギの肉が食べれるおいしい店があるんだよ。と、

「それは興味ある!」

というと、一緒に食いに行こうぜ!と誘われる。
もうバス来るから行けない、マケドニア行くのって説明したら、
一目散に、ちょうど来たバスに乗ってどっか行ってしまった。

潔いな…
2つ目のウサギ肉作戦と、がんばって拙い英語で会話するとこが好印象。
ジプシーは全く会話にならないから、ジプシーじゃないんじゃないかと思うんだけど、
どうだろうか。

 

イタリアで出会った女性 カーラ(仮)~本当は家族大好きなんだろ!

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※画像はグーグルにて「イタリア 女性」で画像検索して出た画像です。
まぁ、本人も美人だったけど。

彼女はミラノで働くWebデザイナー、26歳。

地元はミラノよりさらに北の地域、大学からミラノに住み、大学を卒業後もミラノで就職し働いているとのことだ。
1ルームの部屋に住み、そこそこの給料をもらい、ミラノの典型的キャリアウーマンのようだった。

そんな、彼女の悩みは毎週末に実家に帰って、実家のレストランの手伝いをしなければならないことだそうだ。
金曜日の夜に電車に乗り、2時間程度かけて実家に帰る。
そして、日曜日にまた電車に乗り、2時間かけてミラノに戻ってくるそうだ。

そんなに忙しいのなら、アルバイトの人を雇ったほうがいいんじゃない?
と聞いたところ。

忙しさの問題じゃなくて、両親が会いたがってるからとのことらしい。
実際、帰らない週もあるとのこと。

正直、日本にいた時でさえ、全く実家に帰らなかった自分には全然理解できないのだが、やはり家族を大事にする文化だろうか…

そんな彼女にミラノ事情をいろいろ聞いたのだが、自分が気になったのは物価の高さ。
適当に外食するとちょっとしたビザでも10ユーロくらいはかかってしまうし、ミラノの平均給与を調べたら、大卒が1000ユーロ強の水準とのことだ。

これ生活していけんのか…?
ところが、彼女のアパートメントは、両親が購入したらしい。
うろ覚えだが、1500万円くらいとのこと。
大学進学時に両親が購入したらしい。レストラン経営儲かっているのか…

イタリアも今でこそ、あまり景気はよくないが、当然景気がいい時期はあった。
昔から、貯蓄していたのか、今でも儲かっているのか。

正直、そりゃー実家を手伝いに帰ってこいと言われて断れないわ。
と思ったけど、なんだかんだで好きで帰ってるようだ。

対策として、スイスで仕事見つける!!
と言っていたけど、まだまだ近いじゃんって突っ込んだら、
毎週帰りたくないだけだからとのこと。

実家LOVEなんでしょうな。

そんな彼女、英語力はちょっとイマイチでした。文法とか若干突っ込みどこもあったし。
ヨーロッパの若い人はみんな英語できるけど、イタリアはちょっと劣るかもしれない。

How to ドゥラス~ティラナ タクシー移動

・ドゥラスまでの移動は、こちらの記事で
[nlink url=”http://samaime.net/how-to-ferry-bari-durras/”]


フェリーに乗ること10時間。AM8時に到着しました。
※時間通り
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入国審査について心配してたが、なんにもなかった。
最初、イミグレの人にパスポート渡したら、

「えっ、日本!!」

みたいな感じで、別の受付に連れて行かれた時は、どうなるかと思ったが、
ちゃんとパスポートをチェックするマシンがある受付に行かされただけで、なんにもなかった。

イミグレを出ると、さっそくタクシータクシーと。
いつも通りだな。バスで行くんだよ!と無視してバス乗り場に。
陸橋を越えるとすぐです。

バス乗り場につくと、

「地図だと、ティラナ結構遠いから、旅行会社っぽいとこでバスチケット買えばいいだろ」

と思って、あたりを見渡したり歩いたりするがないっぽい。
しょうがないので、適当に店の人に聞いてみると、バスあるじゃんって言われる。

俺「え…チケットはどこで買うの?」

聞くと、バスの中で買えとのこと。
英語も怪しいし、不安になってくる。
ていうかアルバニアの通貨(レク)持ってないし。
道端に両替するよーっておっさんはいるけど、怪しい…

このときはアルバニアへの警戒心が全開であった。

と考えていると、タクシーどう?と話しかけてくるおっさん。

おっさん「20ユーロ、ティラナ」

まぁ、結構遠いし。そんなもんかな…

俺「15ユーロ」

おっさん「むむむ…18ユーロ」

まぁ、いっかと。これで行くことに。
タクシーボロいけど、ベンツだな。見た目は全くタクシーじゃないけど。

※ネット情報では
ずっと鎖国していたティラナ。個人で車を所有すること自体がレアだったため、みんないい車に憧れ、結構いい車が多いらしい。

出発してどれくらいかかるか聞くも、全然伝わらない。
これから英語大変そうだなぁ、と思いながら。

変なとこ連れていかれませんように…と祈りながら外を眺めてると、
トヨタのディーラーぽい店がありました。

結局、遠いと思ったら1時間もかからずに着きました。
街に詳しくないようで、ホステルまでは道を聞きながらだったけど。

20ユーロ渡したら、お釣りないよとのことで、もう諦めた…
今思えば、これはかなりのボッタクリでした。

後に書くけど、ティラナ~スコピエ(バス8時間)でも15ユーロ。
多分バスだと、2~3ユーロのレベルだと思う。


・次、ストルガまでの移動
[nlink url=”http://samaime.net/how-to-move-tirana-struga-bus/”]

 

マケドニアの平均収入についての考察

マケドニア人から平均月収は300ユーロだよと聞いたので考察。

ネットで調べた限りでも情報は少ないけど、大体そんなもんだった。
250ユーロ/月くらいでも生活していけるとのことだ。

300ユーロ = 18,800ディナール = 40,000円

月4万円か…
高校生のバイト並みだな。
もしくはお年玉の総額。

ってお年玉の文化を説明して言ってみたら、「えぇ」てなってた。

・GDPもチェックしてみた。
国民1人あたりのGDP:4838USD = 4464ユーロ = 274,478ディナール
月に換算すると。372ユーロ。
まぁ、こんなもんか。

・東南アジアと比較して
自分の知る限りだと、タイより低く、フィリピンよりはいいといったところだろう。
まぁ、東南アジアは地域格差や貧富の差が激しすぎるけど。
また、タイやフィリピンはすさまじく外資が入っていると思うが、マケドニアではそこまでの外資投入はみられない…あくまで街を見た所感だけど。

・物価的にどう?
ざっくりだけど、外食やスーパーを見てると日本の半分前後な感じがする。
1回外食すると200ディナール = 400円くらい

おいおい、日本で8万円で生きれないよ。
どうも、ヨーロッパで収入を聞くと物価水準的に生活できる計算ができない。
イタリアでもそうだったけど。

むむむ…

家賃を聞いたところ、1ルームで40~50ユーロ程度らしい。
そう考えると、家賃がお給料の5分の1程度。
大体の所感だけど、家賃が月収の4分の1程度であれば、普通の生活ができると思う。

ついでに、月収を答えてくれた彼女は350ユーロと答えた。
すると、もう一人から
「彼女は医者だから平均より高いのよ。」

と…全然高くないじゃん!!医者でしょ!?
と言いたかったけど言えなかった。
そういえば、ロシアでも医者の待遇はそれほどいいわけではないという話を聞いたことがある。
マケドニアでも医者の扱いはよくないのかもしれない…

また、さらに
「私はITエンジニアだから、彼女より高いわ。」
えぇぇ、ITエンジニアの方が高いの…
外資系で働いているとかかな?
疑問は多いが、金の話になってくると深く聞きづらいのは困りもの。

スコピエ~ボドノ山 ロープウェイもあるので手軽に観光できるよ

マケドニア人の友人に釣れられ、ボドノ山に行ってきました。

マケドニア中央駅からバスに乗り30分程度。
長距離バスは受付でチケット買うけど、通常のバスはバス内で運転手から買います。
片道30ディナールです。(約60円)

30分程度でおそらくバスの中腹あたりに到着、
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この日は霧が深く曇り空。かなり視界が悪い。
ロープウェイ乗り場まで歩いてすぐ、歩いて登ることもできるようですが、ロープウェイで行きました。寒いからな…
ロープウェイは100ディナールで6人乗り。
まぁ、普通のロープウェイです。

山頂に到着すると、人がたくさん。
週末は、結構人が多い用で、マケドニアでは人気スポットのようです。
傾向程度だけど、ヨーロピアンは日本人と比べて、ホント自然系の場所好きだよなぁ。

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見事に雲の上!!
地上はかなり寒かったけど、山頂は日があたり快適。
地面に座って、雑談したりのんびりしたり、軽く歩いたりしました。

あ~そういえば、山頂にはクロスがあります。(Not interested)
えーと、ミレニアムクロスだそうです。
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高いところにキリスト教に関連するなにかを建てるのはなんなんだろう…
作りが金属だから神秘性も皆無だし、他のオブジェ案はなかったのだろうか。

自転車で、湖までのサイクリングロードもあったり、登山道もあり、ロープウェイもある。
スコピエに来て自然を堪能したいなら、ここでしょう。

でも、1人で行くと超つまらなかったと思う…

イタリアからのフェリーでフィリピン人がいた話

サムネイル画像は「フィリピン フェリー」でググったら出てきた画像です。
悪意がないと言えば嘘になるけど、まぁそんなイメージだしなぁ…

イタリア~バーリからアルバニア~ドゥラス間のフェリーに乗ったらフィリピン人乗船員がいました。

・そのときの記事
[nlink url=”http://samaime.net/how-to-ferry-bari-durras/” excerpt=”フェリーに乗るまでの手順を書いた記事です。多分、この旅で一番不安になった。調べてなけりゃまず迷う…”]

フェリーに乗り込んで、受付をしてると、横で待機していた女性。
白人社会のはずなのに、妙に東南アジア顔だな…と思ってると。

パスポートチェックしている受付(白人)が、「オージャパニーズ」みたいなリアクションをとってたら、その女性が話しかけてきた。
どう話がはじまったかあまり覚えてないけど、自分はフィリピン人だと言っていた。

なるほど、道理で英語も堪能だ。
しかし、ここはヨーロッパだよ。大分フィリピン離れているのに…

昔フィリピンにいたよと言うと、他のフィリピン人も集まってきた。
後で見て回った感じだと、案内係は大体フィリピン人のようだった。
受付やバーの店員とかはヨーロッパの人っぽい。
※ヨーロッパぽい程度しか見分けがつかない…

ホント世界中どこにでも出稼ぎにきてるなぁ。

昔、フィリピンの英語学校にいた時に船乗りをやっているという知り合いがいた。
船についてはよくわからんが、荷物を運ぶ巨大な貨物船で航海の指揮をとるような感じっぽい仕事のようだった。カナダやシンガポールなど、いろんな地域にいくと言っていた。

彼によると、乗組員はフィリピン人は多かったと言っていた。
一部の指示を出す日本人が数人であとはフィリピン人。
実際の作業する人やコックとか…

確かに考えると、船の乗組員で考えると特殊な技能が必要でないならば、コミュニケーションさえ取れれば、誰でもいい。
だからといって、本当にフィリピン人でいいかと言われれば、そう簡単ではないと思うけど。
まぁ、そこそこの大学出てれば、許容できるくらいかなと思う。

となると英語が喋れるフィリピン人がかなり格安で雇えると思われる。
安い労働力と高い英語力。
労働ビザの問題さえ解決すれば、どこでも働けそうだな。

フィリピンにいた時は、フィリピン人の仕事への態度に辟易していたけど、今問題になっている中東からの移民に比べれば、かなりいい人材に思えてきた。

キリスト教だし…
ヨーロッパにフィリピン人の出稼ぎが増えればいいんじゃないって気がしてきたな。

How to バーリ~ドゥラス フェリー移動

・バーリまでの移動は、こちらの記事で
[nlink url=”http://samaime.net/how-to-bus-napoli-bari/”]


・バーリからどこ行けんの…
せっかくなので、フェリーでアドリア海を横断したいと思い。
バーリからバルカン半島に行くことにしたのだが、行き先は決めていない。
適当にバーリからのフェリー情報を調べると、ドゥブロヴニクに行けると!
ドゥブロヴニクといえば、世界遺産。そして、魔女の宅急便のモデルになった街らしい。

決まりだなと思い調べてみれば…フェリー便がない。
どうやらオフシーズンのため休航状態のようだ。(11月の話です)
※アンコーナからなら行けたかもしれない。

仕方なく調べなおすと、選択肢は4つ…

  • ドゥラス(アルバニア)
  • バル(モンテネグロ)
  • コルフ島(ギリシャ)
  • イグメニツァ(ギリシャ)

ドゥラス行きの便が毎日あり、距離的に一番近いからか料金も安かったので、ドゥラスに行くことにしました。
出港はPM10時。AM8時の便。
というか、1日1便なので、一択。


・フェリーチケット
チケットはネットにてあらかじめ予約しておきました。
日本語にも対応しているので、簡単に予約できると思います。
デッキ席で50ユーロくらい、個室で100ユーロ近く。(曖昧)
デッキ席をとりましたが、まぁ人も全然いないし(オフシーズンのため)、長椅子で寝る感じだけど、十分だった。バーもあって、ずっと飲んでたり、バーで朝まで過ごしている人も多かった。

A-ferry Topページ
http://www.aferry.jp/
バーリ発のページ
http://www.aferry.jp/bari-ferry-jp.htm
※但し、日本語ページは日本のクレジットカードしか使えない模様
シンガポールのカードを使いたかったので、英語(イギリス)のページで予約をしたら、ポンドで表示されイミフになった。

チケットはネットで予約しても、窓口に行ってチケットを発行してもらう必要があります。
メールが来て手順の指示があるのですが、これがよくわからず…この旅最大の難所となった。


・港にてチケット発行
最大の難所。
もし、直接ナポリからのバスにて港まで送り届けてもらったのなら、この心配はなかったのかもしれない。

入り口を入ると、一番近くのデカイ建物があるが、カーポートって書いてあるし、ほとんどの受付がしまっている。
なんか違うなと肌で感じ取ったので、おっさんに聞いてみるとシャトルバスが来るので、それで移動しろとのこと。
向こうもあまり英語が堪能ではない感じなので、さらに不安になる。
時刻表によると、シャトルバスは30分おきに来るようなので、結構待つことになった。
出港(PM10時)の4時間以上前にきてたから余裕はあったが、なんせ不安。

バスが来て、乗り込み移動。
どこで降りるかもわからんので、さっきのおっさんの様子を伺う。
すると…あった!!ネットで見たチケット売り場や!
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A-ferry閉まってんじゃん。と思ったら、Adria Ferryってとこが受付してくれた。
よくわからん…チケットは無事発行されました。(まだ3時間前)

近くに軽食のレストランやトイレもあります。
※システムトラブルとか言われて、待たされたので、飯食って待ってました。


・フェリーの出港場所まで移動
チケットを発行してもらうと、次はフェリーの出港場所まで移動。
港入り口のあたりにあります。

というわけで、また30分間隔のシャトルバス待ち。
本当に早めにこないとまずい。

でシャトルバスで移動し、乗船できる時間まで待ち。このへん空港と一緒な感じ。
荷物チェックと出国検査があり、乗船!

フェリーが遠目だった場合、出口から運んでくれるバスがあるよ。
自分は気づかずに歩いてたけど…
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長かった…ほんと乗れてよかったわ。(2時間前)
ちょっとヘタレすぎるなと、今書いてて思います。

夜のバーリ、フェリーから
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最後に、フェリーの受付にて、日本人がアルバニア入れるからわからないからチェックするねってパスポート取られました。

「ノービザで滞在できるよ。」

って説明したけど、

「だめだったら私達がペナルティ受けるから」

って、バーで待ってろって言われて持ってかれた。
30分くらいでオッケーって返してくれたけどね。


[nlink url=”http://samaime.net/philippina-italy-ferry/”]

[nlink url=”http://samaime.net/how-to-move-durass-tirana-taxi/”]
 

マケドニア5日目~スコピエ 町並みをチェック

オフリドからスコピエにきました。

これまで、アルバニア~ティラナ、マケドニア~ストルガ、オフリドと来てせいか、かなりデカイ街って感じがする。まさしく首都。

しかし、実際は発展している街ではないのだろう。
マックもスタバもないし…バーガーキングはありました。

しかし、町並みは美しい。とにかく銅像が多い街。
そこら中に銅像がある。

征服王
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夜の征服王
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マケドニア3日目~オフリド オフリド滞在記(1日のみ)

ストルガからオフリドに移動してきました。

移動はバスのほうが当然安いんだろうけど、タクシーでも十分安かったので
タクシーで移動しました。

バス停を探して歩いていたら、適当に話しかけてきて、
いくらか聞いたら、50ディナール=100円…安い。

これだけ安いと最早、節約の意味もないな…

オフリドはオフリド湖に面している観光地。
教会がたくさんある街でブルガリア帝国の首都であったこともあり、マケドニア正教の中心地であったこともあったそうだ。

そのたくさんの教会もオスマン・トルコ帝国時代に破壊されてしまったみたいではあるが…
とにかく歴史がある街だ。

オフリド湖はこの通り。
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透明度たかっ!!

町並みはこんなん
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山並みのある街と教会。
…ナポリに似ている気がする。治安はあんな悪くないけど。

夏に恋人や家族と来るべきだろうな…思いっきり冬はオフシーズンって感じでした。

シンガポールでも残業してるよ、日本人

残業時間…さすがにゼロではないけど、日本よりは間違いなく少ない。

そもそも2500SGD以上は残業代が出ないのが普通のシンガポール。
※シンガポールの労働条件は下記リンク見てください。かなり詳しく書いてあります。
http://uniunichan.hatenablog.com/entry/20140723EA

当然、みんな残業はしたがらない。

知り合いの外資系保険会社だと、定時前になると、ローカルの社員は入口に列を作る勢いで帰っていくと言っていました。正直、好きンゴ…

私が勤めていた会社(日系)では、営業メンバーはそこそこ(1時間くらい)の残業はしてました。このへん、日系の会社だなぁと思う…

周りに聞いても日系の会社はそこそこは残業しているようだ。特に日経会社の日本人はその傾向はさらに強い。終電近くとか聞くこともある。なんだか…

別の知り合い(営業管理職)は、日中は営業は外に出てるから、定時頃戻ってきて、それから各メンバーがそれぞれ報告、打ち合わせするから結構な残業になるとも言っていた。
これは、正直引く…

別の知り合いの会社の管理職の話だと、日本とは2時間時差があるからAM8:30が定時ならAM6:30には出社してなきゃだめだろとのこと。(インドネシアの話)
これはドン引き…

結局、日本人はどこにても、残業している。日本国内より遥かにマシだけど。
働いている身としても難しいのだ。
当然、残業はしたくない。
しかし、これが駐在でも現地採用でも日本人として期待されて雇われている部分があるから、日本の社会文化を尊重はしなければならないわけで…
無碍にローカライズされた態度をとるのもできず、そこそこ残業してしまう。

※例外
残業代については例外として、私の職場だと、業務の都合上どうしても残業が多くなってしまった月などは払われていました。
また、友人だと、定期的に残業する程の業務量があるので、基本給4000SGDくらいだったけど、残業代ついていました。