セルビアで会った女 ミア・サヴィッチ(仮)の話

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ミラ・ジョヴォヴィッチ
彼女のお父さんはセルビア人だそうです。お母さんはロシア人。
んースラブ人混血。

そもそも、バルカン半島の人はトルコとの混血が進んでいるので、
いろんな特徴を持った人達がいる。

ところで、この「~ヴィッチ」セルビア人の苗字にはほぼ付く。
確か、~の息子って意味だそうだ。スタンコヴィッチとか。


さて、今回セルビアで会った彼女。
ブロンドのナイスバディ、背はちょっと低いが(ヨーロピアンにしては)
とにかく美しい。
実はDMM英会話のティーチャー。
一番お世話になった先生なので、是非、今回の旅で会いたいと思っていた。

事前に話しておいたら、来る前に連絡入れてねと言われた。
そして、移動前日に

「明日いくねー」

と言ったら、

「迎えにいくよ」

とホントに車で迎えに来てくれた。

それから、いろいろ手をかけてくれた。

  • SIMカード(お爺さんの)を貸してくれる
  • 友達の開く展示会に連れてってくれた
  • バー、クラブをハシゴ
  • ディナーにも付き合ってくれる
  • お金をを払おうとしてくれる(さすがに割り勘に)
  • 友達もいる飲み会に参加

ティーチャーとしてお世話になったときから思っていたが、
話し上手で一緒にいて本当に楽しい。
そして、ひたすらもてなす。
というか、バルカン半島の人達、基本的におもてない精神が強い。
彼女はその性格も手伝い、本当にいいやつだなぁと思わせてくれた。
※但し、約束の時間には遅れる。


そんな彼女、変わったバックグラウンドを持っている。

大学では中国語を専攻。
トータルして、中国に2年間滞在経験があるとのこと。
2ヶ月、10ヶ月、2ヶ月、10ヶ月で滞在していたらしい。

中国では、大学に通いつつ、英語教師や翻訳の仕事をして、
彼氏(サウジアラビア人)もいて忙しく生活していた。

彼氏(金持ち?)は時間あるけど、こっちは時間ないから
もう本当忙しかったと言っていた。

彼女は金髪碧眼美女のわかりやすい白人である。
そんな彼女が中国にいると、観光地に行ったりすると、
一緒に写真撮ってと、田舎からきた人が話しかけてくるらしい。
最初は楽しかったけど、何回も続いて流石に飽き飽き…
そして、彼女は英語を流暢に話す。
中国人からすると、みんな驚くらしい。

別に不満があるわけでもないし、仕方ないことだとも思う。
けど、どうしたって外国人扱いだったって、何度も言っていた。
理解はしているけど、納得したわけではないのかな。
だからこそ、自分を歓迎してくれたのかもしれない。

さて、そんな彼女もセルビアに帰ってきて、職探しを始めたが全然仕事はない。
なので、DMM英会話にて講師をしていたらしい。

しかし、今年、セルビアにある香港系工場で通訳として職をゲットしたらしい。
本社からくる技術者の通訳がメインの仕事らしい。

お給料もセルビア平均給与の2倍以上あり、大成功だろう。

…日系企業もバルカン半島に進出すればいいのになぁ。

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コメント

  1. メチャクチャ面白いす 僕も何時かは先生にお会いしたいなーと思い
    セルビア語始めました→ムズイwwwww(*´罒`*)
    (´-ω-`)ウラヤマ~僕は予定も立たないですが僕の理想をブログにて
    実現されているのでコメント書いてしまいました
    ほかの記事もオモシロイす

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