フィリピンで中華系フィリピン人と仕事する機会があったので…

シンガポール時代、フィリピンの顧客(というかビジネスパートナー)
の代表が中華系フィリピン人だった。
ピノイって読んでいいのだろうか。

容姿からして明らかにフィリピン人ではない。
なんていうか、目を一重にしたチェ・ゲバラっぽい感じ。
index

まぁ、ヒゲと髪がボサボサな東アジア人だ。

フィリピンでは人口の10%くらいが華人らしい。(1000万人)
この内の100万人くらいがフィリピンの資本の90%を握っているらしい。
アヤラ財閥やSMモールも華人創業者の企業だ。

フィリピンでの留学時代はまったく知り合う機会はなかった。
先生でもいなかったし。
普通のフィリピン人とは違うのだろう。

話を彼に戻すが、フィリピン出張時などに何回か2人で話す機会があり、
いろいろ聞くことができた。

そもそも彼だが、27、8歳くらいなのだが、既に起業して
自分で会社を運営している。
仕事に対するマインドもフィリピン人とは明らかに違う。

  • 時間にルーズでない。
  • 相手が時間を守らないのを承知で、早めに着くよう行動する。
  • 移動時間を考慮し、時間一杯行動する。
  • そのために自分の残業も厭わない
  • フィリピンがコネ社会であることを理解し利用している。
  • 中期ビジョンを考えて行動している。
  • 空気を読んで、引き下がるときは下がる。

普通じゃん。
って違うんだよ。これらはすべて平均的フィリピン人ができない行動である。

ちょっと突っ込んで、彼に中華系だよねと聞いてみると。

「そうだよ、チャイニーズブラッドを持ってる。」

と堂々と返事してくれた。
人種に関して言えば、マイノリティーが不利というのが世界共通だと思ってた。
迫害されたり、不利な条件を背負わされたり。

フィリピンでは、華人は富の象徴でもあるのだろう。
そのバックグラウンドがあるから優秀にもなるではないだろうか。

彼の彼女も華人。今はカナダでナースをしているらしい。
彼の友人にも3人ほど会ったが、(夜のお店で)みな華人。
そして、企業を興し、経営している。

彼らは中国人ではないだろうし、自分をフィリピン人と考えているだろう。
当然、タガログを話すし。
同僚のシンガポール人とも英語で話していたから、おそらく中国語は話せないだろう。

中華系フィリピン人というマイノリティーとして誇りと持ち、富を築いている。

実際、華人ってすごいわーと思う人との出会いでした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA